ブラジルで勃発した「言論の自由戦争」～イーロンマスクがXの検閲を拒否

BRICSの一角、ブラジルが言論の自由を求めてアツい展開になっています。

ブラジルの最高裁判事モラエス氏が、一部のジャーナリストのアカウントの閉鎖を指示。

ブラジルの現地スタッフがその指示に応じたものの、

Xのオーナーであるいイーロン・マスク氏がそれに従わないよう指示しました。

BBCの主張を引用すると。

政府が制限を命じたのは複数の極右アカウント

前大統領ボルソナロとその支持者が行ったクーデター未遂の調査も開始

マスク氏が行っているのは、言論の自由を守っていることなだけなのですが、

まるで検閲を正当化するBBCの報道です。

ブラジルの政府高官。EU議会でブラジルはまるで

ニカラグア、キューバ、ベネズエラのような独裁国家になってしまったと告発

ブラジルの話題とは異なりますが、米国議会。

元CBSのキャスターだったシャリル・アトキンソンさんがCBSに

所属していたころ、毎日ホワイトハウスや諜報機関から何を報道すべきかを指導を受けていたと

証言しています。

現在、世界は情報戦の大混戦に突入しています。

テレビを疑い始めた人たちvsテレビの世界で安穏としていた人々。

Ｘが邪魔でしょうがない。

民主主義は多数決が原則。

多数が得られる情報をしっかりコントロールしないと、彼らの言う「民主主義」は成立しないからです。

この戦いはすさまじいものになっていくはずです。

どや顔社長　後藤　専（たかし）のブログ・ Takashi Goto" the smug face"