日本における中国勢の不動産投資。
以前は、大きなプレゼンスがありましたが、「おとなしくなった」とは聞いていました。
この記事では、欧州の開発プロジェクトを手じまいしている。売却を急いでいるというもの。
世界の不動産市場、ダメージ判明 中国勢の不良債権売り始まる:2024.2.9ブルムバーグ
・中国奥園集団(広州省)はカナダのトロントの区画を45%値引きで売却
・世茂集団は、ロンドンのオフィスビルを売却
・広州富力地産が、ロンドンで手掛けているオフィス開発プロジェクトを売却
・碧桂園の傘下の企業が、メルボルンの開発用地を売却
日本の不動産を売却しているというニュースは発見できませんでした。
以前は東京の不動産を買っているのは知っています。
自分のような規模のビルでも会社ごと買いたいと何度もオファーがありました。
恐らく、売却する、もしくはもう売っているのではと推察します。
同時に特に欧米のオフィスビル市況は深刻です。
利上げとオフィス離れ(リモートワーク)がダブルパンチ。
日本の市況にも影響するのか。
まさに本業の一部なので、注視します。