4月19日、FDAはプレスリリースで、これまでのワクチンの接種方針を変更。
複数回のブースター接種の推奨を簡素化しました。
FDA:プレスリリース2023.4.19
日本語に訳されたものはGoogle検索では見つかりませんでしたが、ざっとまとめると。
・1価の従来型モデルナ・ファイザーの使用は今後許可しない
・2価ワクチン未接種の人は、追加で1回のみ接種可能
・2価ワクチンを接種済みの人は、追加の対象ではない。6月に別途通知の予定
・65歳以上の2価接種済みの人は1回の追加接種が可能
・一切接種を受けていない人は、1回の2価接種が可能
・6か月以上5歳までの子供で、未接種者は2価ワクチンの3回接種が可能
・6か月以上5歳までの子供の接種者は、2価を接種してもいいが、これまでの接種歴で対応は異なる
一つ目の「今後、許可しない」は、「No longer authorized 」と
はっきりと強い文章で書かれているのに対して、
追加接種については「may」=してもいいよ。強制とか強い推奨でさえない表現です。
これに対しての厚労省の措置の変更はありません。
・5月から5歳以上のすべての人は2価ワクチンを
・6か月以上4歳までの幼児は3回の従来型ワクチンの接種を
・1回目、2回目を受けてない人はまず従来型を
もはや、日本は「独自の方針」になってしまっています。
英語の資料にあたれない、SNSを見ない、高齢者はそのまんまの状態におかれてしまっています。
日本人はどうなってしまうのでしょうか。