思えば、2020年の8月に安倍総理が辞任の際に、「指定感染症5類」に言及され、
そのまんま1年半も続いた「感染症2類指定」。
先週土曜日、ようやく観測記事が出てきました。
これ読むと、参院選後に感染症法の指定見直しをしたい考えだと書いています。
即決ではないところがミソ。
これが事実だとすると、2つの大きなことを示唆します。
まず、コロナ対策は政治そのもの。
医学も科学も関係ないと同じ意味です。
陽性者数も、病床数も予測すらできない、夏の時期の話だからです。
さらにもう一つ。
岸田政権を続投させることが条件に聞こえる。
参院選を踏まえて、実現すると言っているわけなのです。
恐らく、公約にいれてくる(争点にする)つもり。
これも医学関係ない。
ちなみに、医療現場はもはやどっちでもいいと言っている。
発熱したら近所のかかりつけ医に診断してもらう。
陽性者だと判明すれば、自宅隔離。
2020年の9月の段階で、2類見直しの医師は7割なのです。
どっちにしろ、もはや手遅れ。
日本の医療の信頼の崩壊。