新型コロナ感染症対策アドバイザリーボードの資料が3月15日に更新されていました。
こちらの資料が興味深いです。
PCR検査陽性者の新型コロナ死者の違いが分かる資料です。
資料によると、死因が直接新型コロナである人は、670件。
11か月の統計なので、年率換算すると730件であることが判明します。
こんな分析をしないといけないのは、PCR陽性者であればすべてコロナ死者としてカウントするため。
実態が判明したので日本人の他の死因と比較することにしました。
日本人1年間の死者数 137万人。
死因1.ガン378千人
死因2.心疾患205千人
死因3.老衰132千人
死因4.脳血管疾患103千人
5,肺炎 78千人
6.誤嚥性肺炎42千人
7.不慮の事故38千人
8.腎不全 27千人
9.アルツハイマー21千人
10,詳細不明の認知症21千人。
参考:自殺 20千人
コロナ死者は、全死因の0.05%
最大の死因ガンの0.2%
自殺者数の3.65%。
あまりにも乖離が大きいので、もうちょい少ない死因をみると、
・お餅の誤飲の死者3500人。お餅誤飲の2割に相当。
・交通事故死者2800人。交通事故死者の26%。
もういいでしょう。
本気で死者を減らしたければ、正月にお餅を規制すると5倍の成果が上がる。
交通事故を「やむを得ないもの」と解釈すると、コロナ死者の4倍を無視していることになる。
コロナ「だけ」を対策する意味はいったいどこにあったのでしょうか?
全く納得いきませんよ。オレは。
引き続き、矛盾を指摘していきます。