「こんなこともわからんの?」を嘆く前に「自分の伝え方」を何度も変えよう。 | どや顔社長 後藤 専(たかし)のブログ ・ Takashi Goto" the smug face"

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貸しビル・接骨院経営を頑張る東京の社長のブログ。世界のみんなをどや顔にします~!
Making many "smug face" from Tokyo.
Sending various message from one President in Tokyo.

基本的に人間は人の話を聞いていません。

初対面の人の話は、話の内容の前に「この人はどういう人なのか」を探ってるだけ。

内容は2割入ればいいほうなのだ。

 

ポジションが違うと、さらに難易度は増す。

初めから経営者目線の従業員なんかいないので、いきなり「資金繰り」の話しても、

どっか遠くの会社の難しい話って感覚になる。

 

ちょっとづつ。

何度も同じ話をしていいのです。

ただ、例え方を変えてみたり。

話すタイミングを変えてみたり。

だんだん理解されていくものなんだと心得よう。

 

全く同じ話なんだけど、「なるほど!」って新鮮に捉えられるのも仕方ない(笑。

それでもようやく伝わったんだと喜ぶべきなのです。

 

気を付けなきゃいけないのは、反論あるけど、反論しない人ね。

「それはわかるけど、オレは違う」

これを心で思って口にださない人。

 

これは「行動が変わらない」で判明する。

 

うちの会社にはふさわしくない人なのかもしれない。

うちの度量では、抱えきれない人なのかもしれない。

 

これを疑いつつ、本気でわかろうとしてくれてるのかを探る。

同じ話を何度もくりかえして、様子を見る。

 

「こんなこともわかんないの?」は拒絶に同じ。

「この人は自分の事を理解しない人」のカテゴリーに自動的に入る。

なにも生まない単なるグチなのです。

 

伝えるほうはあきらめずに。

何度もトライしよう。

バツグンの説得力は、その回数で決まる。