コロナ騒動で、うちの会社の雰囲気がおかしくなったのは3月の後半くらい。
「うちは院の閉鎖はしないんですか?」
「会社の資金繰りは大丈夫なんですか?」
こういう声が聞こえ始めました。
その雰囲気を身近に感じてくれたマネージャーから
そんな不安にこたえる機会を設定してくれました。
今思い返すと、まさに「勝負時」だったのです。
一挙に一か所に集めてご説明なんてやると、風評被害も受けそうだったので
3日間にかけて3か所で「コロナ対策説明」をやったのです。
それまでも散々「コロナ」を徹底的に自分で調べておいたので、
まずボク自身はまったく怖がってなかった。
ただ、それだけでは足らない。
現場がコワがると、もちろん会社の業績にもろに響きます。
ここで、ロクに調べもしないで、ボク自身がコワがってたら。。
今頃、どうなってたかって想像すると、そっちの方がよっぽど恐怖です。
感染以前に資金繰りの問題になるところでした。
堂々と冷静に、自分の頭で考えて結論を出す。
結論に責任を持つ。
これってめちゃめちゃ社長の仕事でした。
知ってたけど、思い知った感覚。
結束力のついたチームは、現在元気全開で頑張ってくれております。