日本の循環器医師の論文が話題になっていますので、ご紹介。
論文提出者は
橋本勝也:成田富里徳洲会病院循環器科医師
山本浩之:同
池田善彦:国立循環器研究センター病理部
他2名
ESCHeartFailure:mRNA3回目の接種後に炎症性拡張心筋症が証明された事例
ざっとまとめると。
・新型コロナワクチン接種後にワクチン関連心筋炎(VAM)が増加する
・VAMは、2回目接種後の若い男性にみられる
・ほとんどの場合は、軽傷だが、放置すると致命的になる可能性
・局所的な心筋炎、多臓器性炎症症候群、劇症性心筋炎など幅広い
・早期診断は、依然として難しい、組織学的評価は解明せず
要するに、ワクチン接種後に新型コロナ感染に関係なく、心筋炎が増えているという論文です。
断定するのにまだまだ研究が必要ですが、
厚労省の疾病障害認定医審議会で示されていた
13歳男子の突然死などは劇症性心筋炎などが原因と考えると納得がいきます。
過去を振り返ると厚労省が薬害を認めるのはずっと先。
日本人は自衛していくしかないですが、自衛はできます。