秋元康入門「アイドル編」




👆前記事の続きです。



前回、ラストはなかなかまとまらなかったこともあり、コミカルなほうに走りすぎた感もありますが😅


気を取り直して述べて参ります。






こちらの動画を元に私なりの補足を加える形で述べております。



いま、気づきましたが、

「AKB総帥」って呼び方おもしろいですね、笑


完全に悪役やん🦹‍♀️笑



ご本人的には敬意でしょうけどね(^^)





・アイドルと巫女


アイドルとは、世阿弥風にいえば「時分の花」といって、

若く芸が未熟でも、ビジュアルや人柄や向上心の現れで人気が出る状態の方々といえます。



いつの世も「パッと出た時から応援したい人たち」も一定数おられるんですよね。

そういうものの勢いをたくさん吸収された方でもあるでしょう。



そして、秋元康さんの魂の兄弟つまり過去世の方としては世阿弥や孔子の弟子以外に、確か「神楽を踊る巫女」もあったと思います。



この神楽の巫女は、昔のAKBのようなものだなと



若い女の子というだけでなく、純潔さを重んじたり、青春を捧げる姿なども共通します。



類する存在として、近代では、小林一三および宝塚歌劇団的には「清く正しく美しく」という標語も残っています。



純潔さについては、時代は変わっているし、現せる個性も多様化しているので、今やこれらは、


すべての方における絶対要件ではないとも私は思います。



例外的な方もおられますが、

アイドル業界全体としては、このような要件をクリアした方が人気が根強いのも事実です。



古来からある需要や価値観は形を変えて、

意外に根強く残っている面はあるので、



善い悪いは別にして、アイドルには巫女的な要素もあるのだと思います。


永六輔さん風に言えば「修道尼の学芸会」みたいなところはありますね。



一方、ファンは、神様が最も重んじる行いである「与える愛」の第一歩の学びとなっている一面もあるかもしれません。

(一部は慰みや寂しさの埋め合わせ、単なる性的欲求や支配欲の変形かもしれません)





・芸能におけるポジション変化により責任が伴う


芸能って生活必需品じゃないので、

文明が発達していない時代には社会的に蔑められる傾向があります。


「楽しさより、食料や燃料、秩序が大事だろ」ということですね。



しかし、文明が経済的に発展している限り、


人類は「心の充足」により重きを置けるので、


芸能人の影響力が大きくなり、

人気を得た方は英雄のように讃えられる傾向になるのかもしれません。



ただステイタスや影響力が大きくなればそれに伴う責任もあって、


その大きな影響力で、社会に悪影響を与えるのではなく、

自分たちのためだけに用いるのでもなく、



いかに人々のために使っていくか、


そして、人類を創造された神様の御心にかなう行いを増やしていくかが問われてくるのではないかと思います。



そしてそういう方こそが、すごく長い目で見れば、


真の成功をおさめ続けられる方になると思います。



いろんな個性があっていいとはもちろん思いますし、

単に「いい子ちゃんをしとけばいい」とも私は思いませんが、(とくに偽善の行いは醜いとすら思います)



それでも、やはり「芸能人の本道は巫女」(西洋的には天使、仏教的には菩薩)なのだと思います。





・人気と正しさ


あと、芸能界隈は、昔からあぶれ者が集まる世界でもあるので、

現在でも、作品などで、あぶれ者や体制に負けた人を過剰に持ち上げるところはあると思います。



もちろん「権力者による悪政」への批判や共感する愚痴や風刺をすることは、

健全な社会を守るために大切です。



ただ、弱者の味方、庶民の夢、反体制者の逆転劇を描くことは、カンタンに人気を得やすく、


ストレスやカタルシスの解消になる痛快な面もあります。


それら全てを否定しませんが、


表現がいき過ぎたり、悪意ある嘘だったり、結果としてただ嫉妬心を煽ったりして、



そこに神様の思い、



善悪を分ける価値観や、


「この世は神が創られた魂の修行場にすぎない」という観点がしっかりないと、


社会や人々がまちがった方向に誘導してしまい表現になるおそれは十分にあると思います。



そういう意味でもシェイクスピアの作品は古びていないと思います。




じゃあ、「私の発言や行いがすべて正しい道に当てはまっているのか?」と問われたら、沈黙したい部分もたくさんありますけどね😭



何も言えなくなりますけどね、笑



たまに「なにも書かない方がよかった?」って思ってます(^。^)




多少のまちがいや失敗はあれど、


モラル、道徳、正しい信仰については、

日々、思いをめぐらさなければならない大切な大切な要点だと思います。



2022年の社会常識では抹香臭い話なのかもしれませんが、


科学技術の限界に気づいてきた21世紀、22世紀にかけて再びスタンダードな考え方になっていくでしょう。






今回は以上です。



さすがにふざけにくい話題でした。





ふざけたかったんかいっ!←




次回は関連書籍のご紹介。





本日のオススメ🍵






秋元康さんのラジオ「いいこと、聴いた」で紹介された徳島県名物の阿波晩茶。


「番茶かー」と思って期待していなかったら晩茶でした。



今日、届きまして早速、飲んでみたら、




お茶の概念が変わりました。




私なりに国内海外問わず、お茶はいろいろ飲んできて、「その中の一番は中国茶の東方美人かな」などと思っていましたが、、、




それを超えてきました。



私なりに表現するなら、ほのかにジャスミン茶っぽいクセもあるけど、きつさはありません。

でもいわゆる日本茶とも違います。はじめての味。



個性はあるけどクセは控えめで上品です。



高級旅館に出てきそうなお茶の味。




徳島県といえば、芸能についてもたくさん教えを説かれている2500年ぶりに再誕された「仏陀」大川隆法総裁再誕の地。


阿波晩茶を味わいながら大川先生の本を読むひとときも風情があっていいと思います。



仏法真理と芸能界の関連についてはもっともっと書きたいことはありますが、


今回は秋元さんがテーマでもあるので、また別の機会にさせていただこうと思います。