浅草編の続きです。


煮込みしかないくじら屋でby浅草
https://ameblo.jp/convinum/entry-12440161373.html




題して「こんな浅草は新しい」



↑予想外にモダンな一面



↑浅草といえば、やっぱりこれ!






・まずは仲見世について


浅草のお店ですが、最先端なイメージの東京圏にしては良くも悪くも昔ながらやなと思いました。



あれだけお店があって購入意欲が湧いたものは特になかったです、、、おいしそうなスイーツもあるにはありましたけれど、お土産がベタ 、昔ながらの 似たようなのが多すぎな印象がありました。



店員さんは味のある今の方々でぜんぜん素晴らしいとは思いますが、もっと工夫して、若い人や地元有志のアイデアなどを入れていったらなあと思います。




昔ながらをアレンジするなら、たとえば、浅草海苔の食べ比べコーナーがあってもいいんじゃないかなと。山本山さんなどを巻き込んで。


とにかく、お店全部、海苔!

浅草海苔と有明海苔の対決コーナーがあってもいい。


その横でおにぎりや海苔寿司を販売(^ ^)





あと、これだけ海外の人がいるなら、関東や東北を中心に日本中の伝統工芸のすごいものを集めて、ブランドショップ風に販売したり、

海外市場のためのアンテナショップの機能も果たしてもらって、ニーズを掴む場にもなったらなと。


たとえば、仲見世に3店、作って、ひとつはイギリスのハロッズデパートがプロデュース、もう一つはニューヨークバーニーズプロデュースの出店(でみせ〕

あと、台湾のデパートもいい。中国企業はいろいろややこしくなりそうだから、親日な台湾人に中国やシンガポール人好みのものをセレクトしていただく。

日本文化輸出の拠点、彼らにとってはアンテナショップのような機能も果たすかなと。


三店の対決も仕掛けて盛り上げたい。




これのさらにおもしろいところは、

彼らはお店のブランド料やセレクトや雰囲気作りの手間賃をのっけて、やや高めに売ると思われます。

そこで、浅草の商人が見よう見まねで似たような商売を始め、個性で勝負する人も出てきそう。この競争が楽しそう。 




行き着くところは古道具の叩き売り。こんなのを始めたりして、「時は明治時代に作られ、なんと上野の西郷さんが一服した、この湯のみ、なんと3つで500円!」などと、まくしたているうちに勢いあまって、叩いて割っちゃったら、これがほんとの叩き売り❗️


おもしろい名所の誕生ですね(^^)




「上野の西郷さん」ってのは、実は、仕入れ先の上の棚にあった最後の3点の品だったから、「うえのさいごうさん」。

「一服した」ってのは、なかなか売れなくて在庫になっていて、「お店で一服」しているのです。



お後がよろしいようで、、、




・アートな出店は成立するか


観光客に体験を提供するのは、もっと潜在的ニーズがあると思われます。人と人とのふれあいがあるのもいい。

ちょっとした芸術体験をしていただくのはいいかなあと。


たとえば、ピカソ、ゴッホ、デュシャン、ウォホール、オノヨーコ、など何名かのアーティストの特徴を一つ、挙げて解説し、それをテーマに絵などの作品を作り上げる体験を提供する出店。



フォローには東京藝大などのバイト学生も協力してもらう、とにかくアートへの理解を深めながらなにかを造る。



でもスタッフの半分は浅草のおばちゃんで、スタッフも客も、なにがアートかよく分からないままで、コミュニケーションを取りながら作品を作ったほうが楽しいのかもしれない。




浅草で前衛アート体験というのは、おもしろそうだし、アートの裾野を広げることにもなると思う。




次回も浅草です。


それではハッピーバレンタイン‼️