ハンバーガーモスバーガーにおけるある医学生の喧騒


普段は遊んでチャラそうやけど自然体で貢献したいと思っている現代版ナイチンゲールのドキュメンタリーです。(一部、表現に誇張があります、笑)こんな感じで眠っている方たちがたくさん動き出すのでしょうね。


国会議事堂(荒れ)毎日jp、勝間和代のクロストークに参加しそうになった


地震前の政治経済批評のようなもの。今と全然、雰囲気が違いますね・・・当たり前ですけど。




(あくまでも素人による推測や感想なので決して鵜呑みにしないでください)



・原子炉及び放射性物質を冷却する方法についての疑問


地震後の2,3日目ぐらいは福島原子力発電所に「早く放水したらいいのに」って思って、放水した後は、放水って気休め程度では?と思いました。特に「政治家主導でした」っていう言葉を聞いてから・・・政治家不信すぎかな?でも放水後、水蒸気が大量に出ている映像があったので一応、効いているみたいですね。


砂とかかけたらどうなんでしょう?いっそ埋めたら燃えにくいとか放射性物質、拡散しにくいとかならないのかな?江戸時代的手法ですが・・


調査の方法も飛行機をばーっと飛ばすだけでなく、飛行機や戦車とかのラジコンに小型カメラつけて、しっかりと細かく(放射性物質を冷やす為の)燃料プールの場所をより特定してから放水したらいいのにって思いました。一回目は緊急時だからしょうがないとしても。できたら人員はラジコンのコンテスト優勝者を連れてくればいいし。


当面はずっとひたすら水をまくという物量作戦で行きつつ並行して本来の冷却装置を直して作動させていくという感じみたいですけど、使用済み核燃料プールに水を入れる方法ももっとたくさんの方法があると思うんですけどね。


ひとつの数学問題にいくつも解き方があるように、ダメ元でいいからたくさんの方法を色々なグループに考えさせたらいいのにって思います。手法をつねに二股、三股,五股とかけとくべきだと。

例えば、数百メートルのホースを緊急に作ってそこから直接、燃料プ-ルに水を入れる方法とか日本の技術を動員すればあると思うんですけど。

というか水よりも炭酸水のほうが水素爆発、起こりにくい気もします。サントリーの持ってくるとか。

人員不足なら民間の研究者や技術者、職人を動員してでも。予備自衛官ならぬ予備技官や予備企画官のような存在があってもいいと。長期的にはそれを行うための人員データベースや法整備、システム作りは必要かもしれませんね。




・アメリカの空母でわざわざ水を輸送したことへの疑問


ここに引っかかってしまいました。よく知らないけど(見た目的に)一回の輸送量が多いからかな。でもなんとなく日米同盟の宣伝っぽいなあと。うがちすぎかな。反米でもなんでもないんですけど。


危ないとされる原発を直しに行くのに原子力空母でって・・・現地に着いたタイミングで原発がメルトダウンしたらどうすんの?って万が一を思いますけど。


その後はアメリカの揚陸艦で自衛隊の車両を輸送しただけってのも・・・半端な気が(現在はまた状況が違うかも)、まあ日本もアフガンなんかでは米軍の輸送や補給しかしてなかったそうなので・・ある意味、フェアな対応なのかもしれないですね。(やや皮肉ですが)


でも自衛隊の偉い人(統合幕僚長)の記者会見で記者の誰もこの点に言及してなかったし、あと予想される放水の効果への質問もなかったので、なんでしないんだろう?と思ったのが率直な感想です。テレビ映像なら質問に答えなくてもある程度、顔の表情で分かるものですし。


てゆっか、なんでこれまでここに米国海軍からのアクセスが7回もあるの??軍服の参考とかかな・・・




・地震後、円高になったとき、「これは日本への信頼だ」などと言ってしまうマスコミ(の一部の人)への疑問


実際は日本企業が復興のために近いうちに円を買うだろうから、いまのうち買っとけってことで上がったらしいですけど。G8の強調介入も根気強く継続する気がないとそして日本が常に全力で根回していないと効かない気が、どこかで足並みが乱れる気もします。

日本企業が円を買って、復興のための資源を海外から調達したその後、一気に円安になればまだいいんですけど。そのあたりの微妙な舵取りや采配はほんと財務省と日本銀行の腕が試されるところですね。


災害時にちょっとしたニュースで為替や株価が激しく乱高下するのは投資家心理として当たり前だと思うのですが、それに「日本への期待・・」とか「日本への不安・・・」とかいう意味をいちいちつけているのがよく分からないです。勇気のつけ方が間違っていると。

経済ではないですが「被災者が犯罪を起こさないのがすごい」という評価は素直に受け取っていいんだろうと思います。その反面、人がよすぎて騙されやすいというのもあるのですが。




・政治家と評論家とインテリの評論および自己宣伝?活動への疑問


1、筆頭は管総理の現地視察。全くいらない・・・専門家じゃないから。しかもなにか事故があったらどうするのか。

でも行かなかったら行かなかったで一部の人は「まずはトップが現地に行って立ち向かう姿勢を見せるべきだ」って言う人は必ず出てくるでしょうけどね。まあそれは無視したらいいのだけれど。


2、地震が起こった直後、「これは管政権の悪政への怒りか?」みたいな野次を飛ばした国会議員たち、これだけの大地震の実感がまだなかったからかもしれないけど結果として安易な発言だなあと、平安時代の見解か?。たとえ小さな地震だったとしても損害を受ける国民は必ずいるのだから不謹慎だと思います。


3、小沢一郎さんって岩手県の国会議員だと思うのですがなにしてらっしゃるんでしょう、そして岩手は民主党の議員で占められていたと。国会議員は地方と国のコネクターであり顔役でもあるので役に立てる部分はあると思うんですよね・・・政権側に処分された体とはいえ、状況は変わりすぎているのに、民主党の議員としては活動を封じられていても国会議員としては活動できるのだから東北出身の議員、集めて議連でも作ってなんらかの形で潤滑油のような、ある意味、総理大臣以上の役割を果たしていただきたいと思います、二億円の献金と被災地の復興では重要度のケタがまるで違う。まあ出るタイミングを計っているのかもしれませんが。



4、石原慎太郎都知事の地震は日本人への天罰だという発言(その後、一応、撤回したそうです)、なんていうか裸の王様やなーと。次の都知事選挙出馬も周りからよいしょよいしょされて決断したって気がしますし、松沢成文前神奈川県知事を副都知事にして二年後に交代するみたいな流れで。


5、一部の知識人やジャーナリストやエリート層、インテリあたりの人たちが首都を大阪に持ってくるべきだとか名古屋に持ってくるべきだとかを論じているそうです。今、論じてもしゃあないやんと。なんでこの地震を利用して自分のとこに利益もたらそうというようなやらしい発言すんのと。それを「自分たちは冷静に大局的にものが見れるんだ」と心から信じていそうだから始末に追えない。


かくいう私も地震直後、一瞬、関西、好機かも、って思ってしまったことは正直に認めます。でも人前では絶対、言えないです(このブログも人前といえば人前ですが)。まだせめて東北や関東が大変やから関西が頑張ってリードせな、という風に思うべきだったと。人間が出来ていないと思います。




・今日、ドトールコーヒーで隣にいたフリーターかニートらしき人の疑問


その方、「ボランティアに行けば物の見方が変わったり成長するかもしれへんけど、そんな理由で行ってええんかなあ?」とか言ってたんですよ。

動機はそれで十分でしょ、てゆっか労働力と自己成長の交換なんて最高の取引じゃないですか。行ってらっしゃい!!(とは面と向かって言えませんでしたーw)


※当たり前ですが、行かれる方はちゃんとしたボランティア組織の募集要項に拠ってください。





で、これだけ大きな事を言っておいて私が実際にしているのは、買ったもののおつりを募金するのと、埼玉の叔母家族にマスクとティッシュを送ったぐらいなのですが・・・あとこの記事をメディアリテラシーの材料として残すぐらい・・・ってなっているのか??


東北の方では知り合いがいないといえばいないのですが、このブログの初期にコメントを何度か書いていただいた岩手お住まいの元スタイリストさんが気になります。ananのスナップ撮影とか担当されていた方らしくて「こんな人に楽しんでもらえる内容なんだ!」と自信をくれた方でもあるので・・・今頃、「ずんだずんだ」と言いながら被災地でスナップ撮影でもされているのか・・(それだけはナイッ)