8月28日(水) 1:30-3:10(27日深夜)


映像記録 東京2020パラリンピック NHK/IPC国際共同制作
パリパラリンピックの開幕を控え、再度再放送が決まりました!!

きっとこれがもう最後だと思います。
まだご覧になっていない方、ぜひ、ご覧ください。
NHKと国際パラリンピック協会(IPC)国際共同制作による東京パラリンピックの公式記録映像です。


コロナ禍で開催された東京パラリンピックは特別なものでした。パラリンピアを含め、障害のある選手、そして私たちのようなアーティスト、それぞれが複雑な想いを抱えながら、それでもあの場を目指しました。
この映像記録の監督は、アールブリュット界では有名な番組「no art no life」を製作している伊勢朋矢さんで、とても誠実に取材を進めてくださいました。番組は世界の様々な地域のパラアスリートが障害や人生を語る、真摯な番組となっています。
またもや深夜の放送ですので、録画でご覧頂けたら嬉しいです。

 

 


番組概要-
2021年コロナ禍で開催された東京パラリンピック。貧しさから抜け出すために走るカメルーンの盲目のランナー。タイの田舎に暮らす脳性まひの少年はボッチャに出会い人生が変わった。両腕のないスイマーは祖国アフガニスタンの人々のために泳ぐ。世界のパラアスリートたちが自らの障害を語り、人生を語り、未来を語る。NHKと国際パラリンピック委員会の国際共同制作による「東京2020パラリンピック」の映像記録

Mi-Mi-Biの次回公演『島ゞノ舞ゝゝ(しまじまのまいまいまい)』チケット発売中です。
そして公演チラシも出来上がりましたので、ぜひご覧ください。過去一、お気に入りとなっています。


撮影して下さった岩本順平さん、デザインの升田学さん、ありがとうございました。
4月から少しずつクリエイションを始めたところに起こった、突然の福ちゃんの旅立ち。
福ちゃんの存在は、みんなの身体記憶の中にまだ色褪せず存在し、
それを持ちつつ、踊り続けています。
新作となるので、何を見せたくて、それをどう見せたいのか。
(どう見えるのか)演出としても、Mi-Mi-Biのメンバーとしても試行錯誤する毎日です。


この公演には、ゲストとして新しく米原幸さんを迎えました。
Mi-Mi-Biの正式なメンバーではありませんが、今までとは違ったタイプの身体と感覚を持つ彼女は、Mi-Mi-Biの雰囲気に変化をもたらしてくれています。


そして福角幸子さんも、幸子さんらしい姿で登場します。
こちらもご期待ください。


この場から去った人、
逝ってしまった人
新たに来た人、
ここにとどまる人、
「島」をテーマに、それぞれの営みを、作品にできたらと思います。
この秋、豊岡まで足を伸ばしていただけたら嬉しいです。


公演詳細
https://diversity.db-dancebox.org/3302/(「こんにちは共生社会」webサイト)
https://toyooka-theaterfestival.jp/program/9096/(豊岡演劇祭webサイト)


チケット予約
https://teket.jp/10429/36663

(遅れはせながら)

土ドラ『パーセント』4回放送が終わりました。観ていただきありがとうございました。

撮影としてもラストシーンとなった、テレビ画面をみんなで見みつめたシーン。あの撮影のことはこれからも忘れないでしょう。やっと同じ目線で、同じ方向を見られた。私個人としても感慨深いシーンとなりました。俳優として出演させていただけたこと、感謝しかありません。

そして何よりテレビ局という内側から、この問題に立ち向かって一緒に考えることができ、またそれをドラマという媒体でたくさんの方に見ていただけたこと、とても意義があったと思います。

ドラマ最後の「分かり合えないことからスタートする」というメッセージは、障害者/健常者ではなく、思い込みや偏見を捨てて、人として目の前の人とどう向き合うことができるのか?これからの未来をポジティブに捉えられれるようなそんな言葉に私は感じました。

私個人としては新たな課題にも直面した撮影でした。ここから、どんな物語を築いていくのか。「障害」はなく「それぞれ俳優」としながらも、まだまだ向き合わなければならない問題は多々あると思います。でも今回の経験は共に考え取り組んだロールモデルになったと思います。

それは本作のプロデューサーの南野さんのnoteにもあるように、このドラマがとても丁寧につくられたこと。スタッフ方も含めて、ともにお仕事ができたこと、凄く、大きな一歩だったんだと思います。

NHKオンデマンドで配信中です。
もしご覧になっていない方で興味がある方は、ぜひご覧ください。

これを機に、また新たなことがはじまるといいですね。ありがとうございました。