株式投資のスタンスはいろいろありますが。
基本的に、サービスや製品を利用して「これはいい」「伸びる」と
思った会社の株を長期間持つようにと考えています。
サイバーエージェントの株を買ったのは、
「21世紀を代表する会社をつくろう」という分かりやすい
スローガンで若い、優秀な人材を集めていることが
良い結果を招くだろうと感じたからです。
21世紀を代表する会社、ソニーや本田のような会社を
作ろうと書いているのを読んだことがあります。
が、どうやら向かっているのは松下電器のような
気がしています。
以前競争に勝つには
「最も早くサービスを提供するか」
「その時点で最高のサービスを提供するか」
が重要で、小さなベンチャーに勝つためにスピード重視 と
社長は言っていました・・・・が。
最近リリースされるサービスを見ていると、
「早く」というよりも「大きく」という印象です。
もともとブログを起点にはしたけれど、Mixiの流行を横目に
スクラップブックやメッセージ機能を追加。
アメーバビジョンも、YouTubeの延長線上のサービス。
そして、今度はプロフィール機能の追加と質問機能。
「コトノハ」なんかに近い要素も含んでいる。
そんなに目新しいという感じでもないのだが、
使ってみると意外に面白い。それと、全ての機能が
繋がっているので、余り意識はしないけど意外に便利にできている。
あとはどこまで人を引き連れてこれるか。
SNSの人間関係はリアルの人間関係を基本にするが、
ブログがベースだとリアルの人間関係から解き放たれる。
その微妙な距離感の違いがどう転ぶか。
完全に棲み分けができるのか、あるいは?
とりあえず、しばらく株は持ち続けようと思います。