に端を発した論争が面白いです。
書いた本人自身、
「前回の記事では、真剣度を伝えると同時にクチコミ的
広報効果を狙って、敢えて過激な表現を使わせて頂いた。」
と、ある種言い訳めいた発言をせざるを得なくなってしまったようです。
「業務連絡 その3」に対しては含蓄のあるもの から不真面目なもの まで
いろいろなことが書かれています。
それぞれ行った先でトラックバックをたどると面白いです。
こういう動きってブログが出来たからこそだなって思います。
さて、それらの中でひとつの結論めいたもの がありました。
「アイデアを出す人と開発する人が同じ」かどうか。
自分自身、技術者とユーザの「通訳」をすることを生業に
しているので、こういうことをされると商売あがったりです。
それが出来れば一番効率がよいとは思うのですが、
その先には「俗人的になる」という問題があります。
企業としてサービスを提供していく上では「俗人的」な部分は
出来る限り排除し、企業に付加価値を残さなくてはならないです。
特定の個人の能力で支えられているサービスだとすれば
「法人」である意味すらなくなってしまいます。
一連の騒ぎ(?)は社長の発言に対して「技術者側」の人が批判的に
捉えているケースが多いように感じます。
しかし批判が多いと言うのは注目を浴びている証拠でもあり、
インターネット産業の中で存在を認められている証拠でもあります。
まずは経営者と技術者の橋渡しが出来る人を用意するのが
第一歩かなという気がします。