本日の決算説明会。参加者からの質問・・・
「アメーバの進捗が遅れているボトルネックは何ですか?」
(・・・ボトルネック?)
「スピードが遅れている理由はいくつか組織に存在しますが・・」
「一番は技術者の頭数が明らかに不足していることです」
私はそう答えました。
業務連絡その3!(最後)
(3)6月末までに即戦力の技術者を20名採用します。(意地でも)
アメーバ事業は当社のコアサービスに成長させるつもりです。
コアサービスを目指すが故、製作を外注することはできない。
重要な部分は内製が必須である。
にも関わらず、技術者が不足している。
やりたいこと。やらなければならないこと。
それに対して頭数が明らかに足りない。
これは技術者個人の能力やがんばりの問題ではない。
上司のマネジメント力の問題ですらない。
いま会社にいる技術者はこの状況で本当によく頑張っている。
現段階までその問題を放置していたことは、私をはじめとする
経営陣の失点です。
それは素直に認め、謝りたい。m(_ _ )m
しかし、今の当社にとって技術者を採用できないことは致命傷で
あり、急いで何としてでも挽回しなければならない。
当社も、中長期的な視点に立った技術者の育成には
かなり力を入れている。
未経験者でもきちんと育成します。
http://recruit.cyberagent.co.jp/career/program.php
(↑詳細)
新しい技術を産み出すためのラボも徐々にではあるけれど
すすめている。
もちろんこういった試みは今後も続けていく。
しかしその一方で、並行して即戦力の採用を急がなくてはならない。
当社にとっては死活問題であり、もう待ったなしだ。
ウェブ2.0の世界で新戦略を最速で推し進める当社には、時間がない。
・・・・・しかし。ここで問題が。
インターネットサービスにおける技術者の採用ニーズ(多)と、
経験者の数(少)は明らかに需給バランスが崩れている。
なぜなら急拡大している市場であるがために、
何年もこの仕事をしている経験者が凄く少ないのだ。
それに対し、新しく始まるサービスは後を絶たないために
採用ニーズは増え続ける。
最先端の技術の進歩は目覚しく、キャッチアップできている
技術者は少ない。
技術者が確保できないが故に、やりたいことを断念している
会社は多い。
とういうことは、採用力=競争力ということになる。
当社は、これまでの失点を挽回するためにも、何としてでも
6月末までに、アメーバ事業部に20名の技術者の採用する。
(入社は間に合わなくても、内定だしまでは完了します)
アプリケーション・エンジニア
サーバー・エンジニア
ネットワーク・エンジニア
デザイナー
以上で、計20名。
さらってきてでも、必ずや採用します。
それは冗談ですが、思いつく限りの採用強化策を
考えています。
当社の技術陣の意見も参考に考えました。↓
・技術者のいるフロアをリニューアル。空間デザイナーを入れて
開発に集中できる環境に改善します。
・技術者のオフィス家具を総入れ替え。ひとり当たりのスペースを
ひろげます。
・最終面接では私もお会いして、今後の方針などを直接説明します。
(6月末まで)
・給与面を含む待遇面を見直し、優遇します。
・マッサージを入れます。
・・・・
・・・
他にもインパクトのある策を講じたい。
技術者が働きたくなる会社にするために、他に良い案は
ありますでしょうか?
これを読んでいる技術者の皆様、ぜひお知恵を貸してください。
(そして、こっそり転職活動しに来てください)
当社の社員の皆様も、ご友人の紹介をよろしくお願いします。