地域限定なのかも知れないが、私の住んでいる地域では揚げ物セールなる物を行った。
期間は先週の水曜日~土曜日の4日間。
時間限定16時~20時
揚げ物全品半額。。。
正直に言えば笑ってしまう。
消費者から言えば大歓迎の大セールなのだが違う目線で見れば、こりゃダメだとなる。
何故って?
目的が全く見えない。
特攻隊的な戦略には未来がない。
たしかに、競合各社は増量キャンペーンという実質値下げ戦略を継続して行っている。
その効果かどうかは知らないが、平均日商は上がってきている。
そんな他社をしり目に某セブンは我が道を走り続け、気が付けば高級コンビニの評価を得た。
日商の伸びは鈍化し競合他社に少しずつ詰められている。
去年、だったか
他社に追随した増量キャンペーンや値引きも行ったが、如何せんセコかった。
増量率が少ないし、アイテムもショボい。
多分、少しの反省と逆転を狙ったのだろう。
「ここはインパクト大のセールをぶち上げましょう!!」と
そして、今回の揚げ物半額セールとなったのだろう。
確かに客は大挙して押し寄せた。
しかし、日頃、利用しない主婦が多くを占めた。
主婦は賢い。
高いコンビニで買い物はしないが激安で夕食が用意できるのなら利用する。
セールが終わればコンビニには行かない。
そもそも、コンビニという認識はなかっただろう、揚げ物が激安だから買い物に行っただけだ。
某セブンが何を目指してセールを行ったかは分からないが、新規顧客の取り込みは皆無に等しいだろう。
夕方から夜の時間帯にセールをぶつけたということは、弁当の売り上げは落ちただろう。
関連買いで言えば、酒類の売り上げは少し伸びたかもしれない。
しかし、メリットは多くない。
そもそも、こんな赤字セールは何度も出来ない。
私から見れば、河川敷で花火大会があったように感じる。
綺麗ではあるが、花火大会が終わった河川敷には何も残らない。
殿様商売をずっと行ってきたから、こういう発想しかできないのは分かるが・・・
哀れだ。
そう言えば、ファミリーマートは服を売ったり時計を売ったりと面白い。
目的が何かは分からない。
収益の柱にしようとは思っていないハズだ。
だが、マグネット商材的な役割は多少なりともあるだろう。
馬鹿な値引きをしていないので売れれば利益にもなる。
なにより、話題性があるしSNSで情報も拡散されやすい。
店に行ってみようという客もいるはずだ。
遊び心があるように思える。
某セブンのように、キャラクター頼みでクソ高いビニール傘を置いてみたりはしない。
ファミリーマートは元々、無印と同族会社だった頃から雑貨に敏感だった。
そういう部分では、強いバイヤーや商品開発が残っているのかもしれない。
そうそう、そのクソ高いビニール傘は各店で大幅値引きをされいる。
しかし、外装のビニールはくすんで、寂しげに売れ残っているのが実情だ。