少し前の記事でサラッと書きましたが、ナイケンを売り車の購入を考えました(まだナイケンは売ってません)。
最初の候補はこんな感じ。一応、色んな車(国産車)を吟味し、次の車の中から選ぶことにしました。
SUBARU:フォレスター(本命)
マツダ:CX-5(対抗馬)
HONDA:フリード+(バイクと両方維持する場合)
①フォレスター
実は子供の頃からフォレスターと言う車は見たことがあって、昔から憧れていました。加えて最近になって定期的にキャンプしている身としてはアウトドアが似合うSUVであること、荷室や天井が広く乗りやすいこと、メーカー自体が安全性を謳っている事、なにより個人的にカイザーグリーンというカラーに一目惚れし、第一候補となりました。
②CX-5
よく動画でもサイトでもフォレスターと比較されているマツダのSUVです。ディーゼルが選択できることが魅力的だったこと、ガソリンで2500ccを選択できることが強み。
③フリード+
上でも書きましたが、これはバイクを売らず両方維持を検討した場合に購入しようと思ったもの。5,7,8人乗りがありレパートリーが豊富。自分は5人用のを買おうと思っていました。この3つの候補の中では排気量は一番低いのですが、唯一スライドドアが付くので同乗者の利便性は一番あります。また、パープルの色がとてもきれいで、それもフリードを候補に上げた一つの理由でした。
早速ディーラー回りへ!!
・・・と思ったのですが、マツダはネットで商談予約しようと思ったらサイトに登録しなければならず、その時点で意欲が削がれてしまいました。ということでマツダは予選落ちしてSUBARUとHONDAへ。後から聞いたら予約取らなくてもある程度は対応してくれるらしいですね。
◆SUBARUの商談
ネットで予約をし、実物を見たりフォレスターの詳細を聞きに訪れました。店の内装はかなりおしゃれで、営業を意識しているインテリアでした。対応してくれたスタッフはなんというかどっしり構えていて、自社の商品に自信を持っているという対応をしていましたね。どうやら課長で管理職の方だったみたいです。今回の訪問では試乗は考えてない・・・というか車を運転士なさすぎてペーパードライバー講習を受けてからしたかったので、試乗するつもりはなかったのですがスタッフの方はかなり試乗を推してきたので、ちょっと断るのが申し訳なかったです。SUBARUは安全面を強みに出しているブランドなだけあって、そこについての説明がかなり厚かったです。
試乗までしたわけではなかったのですが、なんと自分が希望していたグレードを用意されていて外装、内装を見ることができました。実際に中を見させてもらった感想としては「デカい。これ自分に乗りこなせる??」と思いました。確かに天井が高くて視界が広くてとても見やすい。ただ、狭路は中々地獄な気がしました。また、ハンドル周りにこれでもかとボタンがあちこち配置されており、何がどのボタンなのか説明されるまで全くわかりませんでした。しかし、色もきれいだし何より昔から憧れていた車である。地味に感動したのはシートが電動で調整されること。
ひとしきり説明や資料を見て見積もりを出してもらった後、他の競合するブランドに見に行くか確認してきたので正直に伝えました。そしたら高い買い物だから納得するまで試乗や相手ブランドの話を聞いてきたほうが良いと。ここらへんの返答も自社の商品に自身を持ってるということを感じた対応でした。うむ、しっかりしたプライドを持っているメーカーと言う印象です。
◆HONDAの商談
SUBARUにお邪魔した後、同日にお邪魔しました。HONDAの店の内装はどちらかというとユーザーフレンドリーで素朴な感じでした。こちらの営業の方は本当にセールスをするために仕事をしているというイメージでした。SUBARUと同じく、フリード+の特徴や席の倒し方、スライドドアなどを見させていただきました。流石にパープルの色はなかったためカラーの確認はできませんでしたが、フリードも中々広く良い車だと思いました。排気量はフォレスターよりは小さいものの、意外にもこちらの方がスリムでした。ただ、ちょっと気になったのは荷台の部分に凹凸があることと、2列目シートのアレンジがほぼフォレスターと同じだったこと。最後に見積もりを出してもらいましたが、オプション盛々でもフォレスターに比べて100万くらいやすかったです。勿論、こちらを選ぶ場合はナイケンも維持することを前提にしていますが、それでも100万安いというのはでかいかも。
ところで自分が訪れた時点でフリード+はもう生産中止する旨がアナウンスされていたみたいです。残20台くらいなので、申込みは早めにしたほうが良いと話されていました。相手も仕事なので仕方ないのですが、後日も電話やメールでそれについてアナウンスしてくる連絡あり、ちょっとそれで引いてしまい結果的にSUBARUのフォレスターを選ぼうという最終決断を後押しする形になりました。
と、言う事でSUBARUで次の商談の予約をしその間ペーパードライバー講習を受けていざ試乗へ。ちなみに教習車はなんとプリウスでした。
◆SUBARUの商談(2回目)
正直言うと、2回目に商談に行く時点でもう購入はほぼ決めていたのですが、改めて試乗したいという体で商談をお願いしました。試乗したフォレスターは若干グレードが違ったのですが、ガソリン車であるという部分は同じだったので店にあったグレードを試乗しました。自分は10年前くらいのヴィッツやタントくらいしか運転したことがなかったので本当におっかなびっくりでしたが、SUBARU自慢の安全装備を駆使し何事もなく返ってくることができました。色々印象に残った(ペーパードライバー目線)事を紹介していきます。
①アクセルの踏み加減
ターボのせいなのか、少し踏んだだけでも思ったよりグッと加速する感じがありました。ネットの情報などには「フォレスターパワー落ちてるよね」と言う意見がけっこう見られたと思うのですが、とんでもないと思いました・・・。逆を言うと先代のフォレスターはどのぐらいパワーがあったのか。スタッフの方はこれでも一番エコのモードだと話していました。
②AVH(オートビークルホールド)
AVHをONすると、ブレーキをして完全停止した際に、ブレーキを話してもそのまま停止を保持してくれるという機能。つまりブレーキに足を踏みっぱなしにしなくても良くなり余計な力を使わずに済むということ。とても便利で、信号待ちや渋滞の時にかかる足のストレスがかなり軽減されます。
③サイドミラーカメラビュー
なんとサイドミラーにもカメラが付いており、小さなモニターに側面を映すことができます。最初この機能教えてもらった時、「マジスカー・・・。」と思わず声が出ちゃいました。車の運転経験が浅い自分にとってはとても眉唾な昨日で、例えば左折のために幅寄せする時や駐車する時など、側面の状況をモニターで確認することができます。もうギリギリの駐車も怖くない!?
ただ、よく調べると広角レンズのような歪みがあり、フォレスターの場合は他の機種に比べて若干見にくいみたいですね。
④スイッチ類が多彩
上でも書きましたが本当にスイッチ類が多いです。でもこれは最近の車は全部こうなのかな??
まだまだ使ってない機能はたくさんありますが、とりあえずこんな感触でした。残りは実際に車が来て調べてみたいと思います。最初は車が大きくてビクビクして走ってましたが、色々なアシストのお陰で後半はリラックスして運転することができました。
・・・と、いうことで
フォレスター XT-EDITION カスケードグリーン
一括払いで契約いたしました。貯金スッカラカンです。これ買ったならやはりナイケンの維持は難しそうです。