そういえば、彼は私の歳を誰から聞いたのかという問いに…


それは言えませんよって言っていたけど、何でだろう…。


彼の言い方だと、向こうから勝手に言ってきた情報、みたいなニュアンスだったけど、


私がその人に聞いたら、本当は自分から聞いていたって事が、バレるから気まずいからか?


でも、どうも思っていなかったら、あの人に聞いたんですよ~とか言いそうな感じだもんな、彼のキャラ的に。


などと、益々自意識過剰な方面へと、思考がスリップしていく…。


しかし、こんな事考えていても、すべて憶測でしかない。


まずは、彼の所在をはっきりさせなければ…。


よし、今日こそ、来た人に聞いてやるぞパンチ!


緊張しながら、メモを片手に待っていると、その人はやって来ました。


あ…あのお兄さんか…ダメだ…あの人には聞けない(泣)


あのお兄さんとは、平安時代の貴族を思わせる様なお顔の…


話さないというか、殆ど声も発しないぐらいの勢いの方でして…。


まだ、私がここの支店に来たばかりの時は、このお兄さんが、来る事が多かったのですが…


人見知りではダメだ!!何か話せる人になってやるぞパンチ!という余計な思いがあったのか…


無謀にも、この平安時代のお兄さんに、仕事に関する質問をしてみたのですが…


後で考えると、質問内容的に、お兄さんのやり方が間違っていないか確認するみたいに聞こえなくもなかったので…


そういう風に捉えられて御気分を害されたのか、ただ面倒だったのかは、わかりませんが、非常に不機嫌な御様子汗に…。


この人、余計な話とかしたくないんだな汗


折角話せる人になってみようと思ったのに、逆にダメージが…(泣)


この時の事で、この方には、話し掛けてはならないと思う様になった次第です。


そんなわけで…


今日は、聞くのは無理だなぁ…と思いながら、その人が近付いてくるのをボーっと見ていると…



!?



あれ!?



あまりの意外な光景に、驚きを隠せないでいる私に、近付いてきたのは、なんと彼本人でした。


取り敢えず、今日は特に仕事上の用はなかったので、その旨を伝えると、


明らかに何かに驚いている様子の私を、不審に思ったのでしょう。


彼は少し怪訝そうな表情を見せると、そのまま去っていきました。


なぜ、こんな事が起きたのかというと、


彼と平安時代のお兄さんが似ているから、というわけではありません。


というか、全く似ていません。


しかし、この時の私は、視力に合っていない、かけた状態でも0.3位しか見えない眼鏡をかけていたので、全然遠くが見えていなかったのです。


1㍍先もぼやけるぐらいの視力だったので、この様なサプライズが起きてしまったわけです。


でも、取り敢えず、彼はまた来る様になったみたいだなと、少し安心した気がしました。


ある日の事、10代と思われる、キュートでかっこいい感じの男の子が御来店になりました。


Ms.Wに話し掛ける彼。


一通りの説明が終わった後に、


Ms.Wは、彼に「何年生まれ!?」と聞きました…。


「平成2年。18歳ですニコニコ」と笑顔で答える彼。


別に業務上年令を聞かなければならなかったわけではありません。


ただのMs.Wの興味による質問です。


このやり取りを思い出した私は、こういう流れで彼とも年令の話になったわけだな…と思ったのです。


彼に年令を聞いたら、私と同じだったから、あの子(私)と同じだね、とか言ったのだろうなと。


そして、怪しまれない様にと思いながら、Ms.Wに聞いてみました。




しかし、Ms.Wからは、意外な事実が…。




Ms.Wの方から聞いたのではなく、彼の方から、私の年令を聞いてきたという事でした。


もう、これを聞いた時から、まさか彼って…本当に私の事気にしてる!?っていう考えで頭の中がいっぱいに…。


アンケートの為に、聞いたのかもしれないけどっていう考えもなくはなかったけど。


これを聞いてから、益々彼の事が気になって気になって、仕事中にも考えたりする有様でした。


彼とそんな話をしているとするならば、あの方しかいない…。


と言う事で…


その方、先輩のMs.Wは、社交的で、おしゃべり好きで、誰とでも仲良くなってしまう様な感じの方です。


だから、様々な情報もいち早く入手してきます。


人当たりも良いし、美人なので、誰からもよく思われるタイプだと思います。


いや、でも、それだけではない、裏の顔があるんです。


ある意味、こういう人が一番怖いです。


表面的にしか知らない人々には、本性はわからないし、


顔が広くて、皆からいい人と思われてるから、裏から手回されたら終わりですがな。


まあ、表向きいい顔して裏でひどい事言っちゃってる様なタイプです。


私も痛い目に遭わされました(泣)
(精神的に強ければ、多分気にしないのでしょうけど…何分、弱いものですから…)


それと、彼女は非常におしゃべりな為、彼女に何か言うと、すぐに言ってしまうので、大事な事は言わない方がいいという事にもなっています。


そんなMs.Wは恋愛系のお話がお好きな様です。


私はそういう話は苦手なので、したくないのですが…


Ms.Wは自分の経験談を交えながら、恋愛指南的なお話を度々してきます。


そして、Ms.Wは、お客様で、かっこいい人とか、かわいい感じの男の子が来ると…


本人に、さらっと、かっこいいね、とか言ってしまうのです。


そして、私に同意を求めて来たりする事も…。


確かにかっこいいけど、言っちゃうか!?


私もそういうキャラになれたら、楽だろうなぁ。


無理だけど。