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子どもって、大人が思う以上に「できないこと」が多いですよね。 

「そろそろできてもいいんじゃない?」

「なんでできないの?」

と、つい悩んでしまうこともあるかもしれません。 


 一方で、
「子どもってそんなものだよね」と、受け止める方もいるでしょう。


 感じ方や捉え方は人それぞれですが、どちらも親としての愛情からくるものだと思います。 


 わたしのブログでは、子育ての中で感じたことや悩み、工夫したことなどを綴っていきます。 


同じように悩んでいる方にとって、少しでも参考や励ましになれば嬉しいです。ニコニコ




昨日のスタート記事⬇



 

 

我が家の長男には、学習障害があります。

このことに気づいたのは、保育園の年中の秋に公文を始めた頃でした。


精神科病棟の看護師である母に相談し、45分の授業中に集中することが難しいと感じていたのでくもんを始めようと決めたのです。


くもん教室では、最初は字を書くのがとても苦手で、授業中に机の下に隠れたり、トイレにこもったりすることが多く、書くことに強い抵抗を感じている様子でした。


どうしてこの子は書くことがそんなに嫌なんだろう


そんな疑問を抱きながら、私は息子と一緒に公文に通い始めました。


初めての教室に入ったときの息子の緊張した様子を今でも覚えています。


周りの子どもたちがスラスラと問題を解いている中、息子は何度も筆を持ち直し、イライラしながら字を書くことに苦労ました。その姿を見て、私は心が痛みました。


彼にとっては、勉強の基本でも「書くこと」がとてつもなく大きな壁になっていたのです。


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入学後の苦悩

小学校に入学しても、ひらがなやカタカナの読み書きは遅々として進まず、漢字の学習が始まると、その困難さはさらに増しました。

特に、先生が黒板に書いた字をノートに写すことがとても苦手で、授業についていけておらず、休み時間に個別に指導を受けていたのを後から知り、支援級へ転籍しようかと悩みました。周囲の子どもたちの中での苦悩、孤独感を思うと、本当に辛かったです。




診断と理解

その後、5歳児検診後から通っていた発達専門医に相談し、息子が学習障害であることを改めて知りました。


学習障害とは、特定の学習能力(読む、書く、計算するなど)に困難がある状態のことです。


息子は、特に「書く」ことに困難を感じていたのです。


この診断を受けたとき、正直ホッとしました。


彼が苦しんでいる理由が明確になったからです。しかし同時に、これからの支援がとても大事だと感じました。息子は吃音もあり、自分の状態をうまく話せない状況でした。


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サポートの方法

まず、家庭でのサポートが必要でした。


自宅で困っている様子を見かけるたびに、いろいろなことに挑戦しました。


息子がイライラしながら書く、くもんの紙が、次第にヨレて破れることも多々ありました。


「書けないと勉強ができない」と思いながら、今できることを考え、絵本をとにかく読み聞かせました。


また、学校でも支援が受けられるように、担任の先生とコミュニケーションを取り、個別に配慮してもらえるようお願いしました。


その中で、息子が少しずつ自信を持てるようになってきたのを感じました。

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息子の成長

時間が経つにつれて、息子は少しずつ成長していきました。最初は書けなかった字も、努力を重ねることで徐々に形になっていきました。


小学校高学年になると、学校図書の「サバイバルシリーズ」に夢中に



 

 



 

 




あれだけ読みたがらなかった本を、友達と競い合いながら読むようになったことが本当に嬉しかったです。


学びの過程での変化や成長は、親にとっても大きな喜びです。

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今後は、息子がこれからも自分のペースで成長していけるよう、しっかりサポートしていきたいと思います。


学習障害という言葉だけでなく、彼の個性を大事にしながら、共に歩んでいくつもりです。


次回は学習障害をもっと具体的に話したいと思います。




私たちの経験が、同じような悩みを持つ方々に少しでも参考になれば嬉しいです。




⬆小6 くもん 英語の実際

ここまで来るのも苦労しましたえーん





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タグ

#学習障害 #子育て #発達 #支援 #成長 #公文 #教育 #親の悩み #特別支援

これらの情報を参考にしました。

[1] ベネッセ教育情報 - 【専門家・体験談】学習障害(LD)とは? 保護者はどうサポート ... (https://benesse.jp/kosodate/hattatsu/20231122-4.html)

[2] LITALICOジュニア - 学習障害の傾向があり、自信を失っていた。そんな息子が短期 ... (https://junior.litalico.jp/case/interview/018/)

[3] tokyo-np.co.jp - 「やる気のせい」と言われた経験も…学習障害の子を持つ親の ... (https://www.tokyo-np.co.jp/article/346449)

[4] LITALICO発達ナビ - 文字が溶ける?小6娘のLD(学習障害)、兆候は年中から。 ... (https://h-navi.jp/column/article/35029119)