仕事が早く終わったので、東京ステーションギャラリーにて開催している佐伯祐三展に行きました。
結核で、30歳でお亡くなりになった画家です。
その2週間後に娘さんも同じ病気で亡くなっているので、妻であり母でもある米子さんは、どんなに悲しい気持ちになっていたのだろうと想像してました。
会場内では、今のコロナ禍と照らし合わせながら読みました。
しかし検索すると、これ本当なのかと思う記述があるので、これを現在に当てはめると保険金目的のホニャララです。
中之島美術館所蔵の作品が多くありました。
どうやら、佐伯祐三作品を一番多く所蔵してるそうです。
半年前に行きましたが、岡本太郎展のインパクトが大きくて、佐伯祐三作品は全く知らなかったです。
パンフレットの表紙を見て気付くのが、いかにパリの街並みに傾倒していたのかを感じると思います。
たった4年でしか画業に取り組んでませんが、膨大な量の作品を残しているそうです。
力強さと繊細さを感じるのと、タイルの線をスクラッチで表現するところは、新しい試みだったと思います。
エピソードを読むたびに、命を削ってまで作品を描くというのは、とても真似出来ません。
そろそろ東京では会期終了が迫っているので、人が多かったです。
大阪でも開催されるので、行ってみてはいかがでしょうか?