東京オペラシティーアートギャラリーと東京都写真美術館で開催してます。


東京オペラシティー アートギャラリーにて開催されている写狂老人A

です。
入場券を買うときに、作品の一部に裸体表現があるという注意書きの確認があります。
何もここまで徹底しなくても良いような気がします。
確かに入って見ると、女性のヌードがたくさん飾られていて、週刊誌の人妻シリーズがパネル展示されてました。
いろんな人生を送った人なんだなと思いながら素通りです。
次の展示スペースは、写狂老人の本当の姿でしょうか?
2017年7月7日の日付表示が入った写真がたくさんあります。
この写真は、タクシーの中から街の様子を撮影した物です。
不特定多数の人が写っていたので、知っている人がいるのかどうかを探してました。
作品のなかには、車のナンバーやタクシーの乗務員証などがあります。
プライバシーの問題はあるかもしれません。
日頃見られているという意識と人に対する思いやりが表情に出てます。
東京都写真美術館で開催している展覧会です。
センチメンタルな旅

です。
こちらの展覧会は、奥様の陽子さんの出会いと別れが中心の展覧会です。
出会った瞬間から亡くなる瞬間に、荼毘に伏されるところまで撮影された写真をパネル展示してます。
亡くなってから写した空の写真と、廃墟と化したテラスが悲しい気持ちを表してます。
奥様が亡くなる前から、亡くなってから家族の一員であった愛猫チロの写真もたくさんあります。
この二つの展覧会のテーマは『生と死』です。
奥様と過ごした何でもない日常が、本当に幸せな時代だったんだと思います。
奥様が亡くなった年齢が42歳ということは、自分がその年齢なので、本当に悔しい気持ちだったと思います。
8月というと、戦争の悲惨さを特集した番組や記事を多く目にしますが、日常と生きる権利を奪われた人たちのことを思う気持ちは忘れてはいけないと感じる展覧会でした。