コントおじさん列伝その6
ロマン峠
所属 プロダクション人力舎
2010年トリオ「サービス」を結成、2014年に一人脱退し現在のコンビ名に。
左
平岡隼馬(ひらおか じゅんま)
主にボケ
右
井上正太
主にツッコミ
【ロマン峠伝】
スクールJCA18期出身。当初はサービスというトリオで活動するも、2014年に一人脱退し現在のコンビになる。
コントおじさんには第9回(サービスとして、ロマン峠としては第18回)から出演し、合計31回出演。
人力舎のいぶし銀コンビ。例えるなら元オリックスの福良(現オリックス監督)や元ヤクルトの土橋(現ヤクルト球団フロント)のような渋いが味のあるコントを見せる。
現在のコンビ名の名付け親は真空ジェシカのガクカワマタ。井上さんは元巨匠岡野さんの考えた「象牙スキスキマン」というコンビ名の方が気に入っていたが、平岡の大反対で「ロマン峠」が採用されたらしい(注2)。ちなみにロマン峠という道の駅が石川県七尾市に実在するが無関係(単独ライブで名前の使用許可はもらった)。
キングオブコント2014、2015連続で準決勝進出。
実力はあり人力舎他事務所問わず芸人から評価も高いが、あんまりライブに呼ばれないらしい。
平岡(注3)はとにかくヒゲが濃い。いじらざるを得ないぐらい濃い。
ライブ前は絶対ヒゲを剃っているのに、ライブが終わったらもうびっしり生えている。
そしてモテない、とにかくモテない。聞くところによると彼女ができたことがないらしい。その上女の子は大好きらしい。ちょっと不憫だが、気持ち悪くもある。
ネタではボケに回ることが多いが、普段は割とツッコミ気質。
JCA時代に椿屋スケッチショー(注4)というカルテットを組んでいたことがあり、エンタの神様のオーディションに行ったことがある。
親友は同期の新里たかひろ(松竹芸能)。同居もしている。
ネタ作り担当。
井上さんは元々はスクールJCA17期生で「となりのコーポ」という漫才コンビのツッコミだった。
となりのコーポはJCA卒業後にフリーで活動し、マセキ芸能社のオリーブゴールドに出演したりしていたが、相方の引退に伴い解散。JCA18期に入り直し今に至る。
芸歴の割に年齢が上で面倒見がいいので、後輩にしたわれている。
リアル脱出ゲームが大好きで、謎解きライブという謎のライブをやったこともある。
動画編集と、そば男優という宴会芸が得意。
西武ファン。
ネタ作り以外の細かいこと担当。
顔がでかい。
【坂口伝】
元メンバー。
将棋が得意。人力舎の前の社長は坂口と将棋を売った直後に亡くなったらしい。
たまにライブに来る。
(注1)画像はトンツカタンの菅原君のブログより引用
(注2)象牙スキスキマンが一体どういう意味なのかは誰にもわからない
(注3)中尾と同期なので敬称略
(注4)スクールJCA18期の中で郡を抜いて面白かった4人組。メンバーは元講談師で一時期作家もやっていた前田さん、現レトロ小町の吉澤に加えて平岡と坂口。