今年度アカデミー賞の作品賞を獲得した映画
『ノーカントリー』を観てきました!
もともとコーエン兄弟(監督・脚本)の作品が好きなので、
非常に楽しみにしてた作品でした。
思い起こせば、カンヌでパルムドールを受賞した
『バートン・フィンク』を観て衝撃を受けて以来、
『ミラーズ・クロッシング』『ビッグリボウスキー』『ファーゴ』などなど・・・。
独特のブラックユーモアとサスペンス感で、
観るものをグイグイ引きこむ技術はいつも秀逸で、
救いのないストーリーではあるのに、
観終わると、どこかすがすがしく帰れる気安さもあって、
僕はいつも「いいもの観たなー」って気分になれるのです。
『ノーカントリー』も他に漏れず、
とてもよくできた、面白い作品でした。
いつものコーエン作品らしい、独特の不穏な空気はありつつも、
やはりオスカー作品だけあって、ぐーっと大衆的に、
エンターテインメントに徹していた感がありました。
それでも、サスペンスを煽る演出は「見事!」の一語につきるもので、
その点では、今までの作品の中でも一番見やすかったのではないかと思います。
もし、コーエン兄弟の作品を見たことのない方がいたら、
ぜひ一度お試しあれ!
ちょこっと怖いから、その辺は覚悟した上でね。
なぎ