ハーゲンダッツなら

問答無用で、バニラかクッキークランチだと思ってました。

リッチミルクが出たとき、自分が、いかに既成概念にとらわれた、

幼稚な井の中の蛙であったかを思い知らされた。

ビターキャラメルが出たことで、さらに僕の無知蒙昧な虚栄心は

完膚なきまでに粉々にされ、二度とアイスを語ることはないだろうと、

第一線を退いたのでした。


今日、初めて、クリスピーサンンドのラムレーズンをいただいた。

基本、ラムレーズンにはあまり興味のなかった僕だが、

せっかくの機会だからと、その封を切ってみた・・・・。


女・子供が喜ぶもの、

あるいは味覚音痴のアメリカ人が好むもの、

としてしかインプットされていなかった「ラムレーズン」・・・。


ウェハースと一体になると、ここまでマイルドに、上品に仕上がるものかと、

そして、ダントツにおいしいバニラは、

ここまでレーズンをひきたてるのかと、

ラムの風味が、かほどにバニラに染み渡るのかと、

これまでのラムレーズンに対する行いを、悔い改めるにいたる、

福音とも呼べるおいしさだったのです!


神様がくれた嬉しい発見に、一句。


「この味がいいねと、僕が言ったから、3月4日はアイス記念日。」




なぎ