その人に似合う、最高の一着をつくる
神戸が明治の開港で賑わいを見せている頃、
ひとりの男性が「洋服づくりの天才」と話題になっていました。
それが柴田音吉=【柴田音吉洋服店】の創業者です。

10歳には京都で裁縫の勉強を始め、その後、明治2年になると
今度は、近代洋服のテーラーをメリケン波止場で開いていたイギリス人、
カペルさんの弟子になります。
1858年 鎖国が解禁され、文明開化の西洋文化の玄関口としての神戸にて洋服文化が花開きました![]()
また和装が主流だった日本にてイギリス人のカペルが、旧居留地に洋服店を開店。
続けて日本人の泉小十郎や、西田正太郎が創業。
そんな中、直接カペルに初代弟子入りをしメキメキと頭角を表したのが柴田音吉です。
そして1880(明治19)年に開業。ここに日本初の本格的テーラーが誕生します。
当時の日本ではあまり手に入らなかった最高級の生地を使い、
とにかく着心地のいい、丁寧な仕事。その噂を聞きつけ、
初代兵庫県知事の伊藤博文もスーツやコートをあつらえました。
価格帯は他店に比べ倍以上!
しかしながら、
そこから世界に誇るカリスマ経営者 松下幸之助、明治財界の風雲児 藤田伝三郎、大倉財閥の創師 大倉喜八郎に及ぶまで日本の重鎮たちにも愛用され・・
明治天皇陛下のお招服は拝賜しただけで立派に仕立てたというエピソードはあまりにも有名です。
常にトップリーダー達が、柴田の洋服を愛し、世界で活躍してきたのです。
【スタイルオーダー】
顧客からの希望のシルエットの注文を受け、注文紳士服において世界初の洋服モデルを全面に打ち出しました。
工場長(チーフカッター)の稲沢治徳は【神戸マイスター】の称号を取得。
平成19年には技術者にとって最高の栄誉である厚生労働大臣より『現代の名工』に選ばれ、平成20年には黄綬褒章を受章する為、業界を代表する技術者です。
なんじゃそりゃ!そんなに歴史上立派な方が元町発祥だったなんて驚愕です。
神戸でファッションといえば、
株式会社 ワールドや【神戸コレクション】もありますよね![]()
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コレクションとはおおまかに2通りあり、
①オートクチュールコレクション
上流階級用の憧れ服
②プレタポルテコレクション
メディア・バイヤー・セレブなど
がターゲットにされますが、
神戸コレクションにあたっては
【エンドユーザー】が明日着たい服!として、
インターネットや次世代メディアを使用して開催されています。
西洋文化を自分たち流に取り入れてきたからこそのエンドユーザー目線のイベント。
お洒落な街 神戸に歴史あり
といったところでしょうか![]()
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