こんにちは、Jukool BLASTの塾長、吉田憲司です。
今日は、塾らしく(笑)「お勉強ヘルプ」の様子について、書いてみましょう。
先日、中2塾生から、こういったメールが来ました。
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◯◯です。
あけましておめでとうございます。
英語のことで質問があります。
お茶をいただいていいですか?
1、 May l have any tea?
2、May I have some tea?
答えは2番なんですが、自分は、疑問文だから、1番だと思います。どちらがあってますか?
iPhoneから送信
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真面目な塾生で、時折、こうやって質問を入れてくれます。
教える側というのは、質問されることで磨かれる面もありますので、質問を良くしてくる塾生というのは、いい塾生ということができます。
この質問に対して、次のように返しました。
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◯◯くん
あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞよろしくお願いします。
さて、質問ですが…
基本的には、「some」は肯定文、「any」は疑問文・否定文で使用、という考え方です。
つまり、「some」には、肯定的(プラス)な意味合いがあることになります。
この場合、「お茶を頂いてもいいですか?」ということなので、
お茶を飲みたがっているわけです。
つまり、相手に「No.」と言われてしまうと都合が悪くなりますね。
「Yes.」の答え、つまり「肯定的な答え」を引き出したいわけです。
相手の気持ちをプラスにするためかどうかはわかりませんが、
たとえ、疑問文であっても、「some」を使うのがふつうということになります。
よって、正しい解答は、「2」の方になります。
英語には、原則的なルールとしての文法はあるのですが、生きた言葉ではあるので、
若干の例外のような形で変化することはたびたびあります。
ある意味、そういった時こそ、英語の本質に触れる機会とも言えます。
では、頑張ってくださいね!
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これで分かってくれたと思います。
その後、お礼のメールが届きました。
しっかりしています。
今日は、「BLASTでの教え方」の一例として、ご本人に許可を得て、掲載をしてみました。
どの学年、いつからでも入塾可能です。
「塾探し」をしている方おられましたら、ご参考になれば幸いです。
では、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
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