坂本龍馬先生、150年目の「11月15日」の出来事… | 「BLAST塾長日誌」

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こんにちは。Jukool BLASTの塾長、吉田憲司です。

 

「11月15日」といえば、言わずと知れた、坂本龍馬先生の誕生日にして忌日ということになります。

 

特に、今年は龍馬さん(←いきなり親しみをこめる)が亡くなってから、ちょうど「150年」にあたるようです。

 

今年は、ライブラリーのテーブルにも、お姿を飾ることになりました。

 

 

「BLASTの選ぶ偉人」のシリーズです。

 

当時、日本は「旧暦(太陰暦)」でしたので、「西暦(太陽暦)」の日付とは異なりますが、いずれにしても「150年」ということになります。

 

毎年、このような形で窓に飾っています。(撮影は2014年です)

 

 

「おもしろき こともなき世を おもしろく」と詠んだのは、高杉晋作先生です。

 

龍馬さんは「日本を今一度せんたくいたし申候」が有名です。

 

江戸時代の幕末という、激動の時代にあって、「日本を今一度せんたくいたし申候」です。

 

龍馬の死後、10ヶ月ほどで「明治維新」が起こりましたので、龍馬さんの言う「せんたく」は見事成功したように感じます。

 

塾長などは、「この方がおられなければ、現代日本のこの繁栄は一切なかった」という立場ですので、大変に尊敬申し上げているわけです。

 

当然、「BLASTの選ぶ偉人」でもありますし、自分も機会が許されるなら、こういった生き方をしてみたいものだと、いつも心の片隅では考えているようでもあります。

 

「現代日本を洗濯」するとなったら、まずは、どこから着手するか…。

 

これは、このブログの熱心な読者なら、もう答えはお分かりなのではないでしょうか。

 

 

これ以外にも、龍馬さんの名言としては…

 

何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり

俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ。

人間、好きな道によって世界を切り拓いていく。

義理などは夢にも思ふことなかれ 身をしばらるるものなり

人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。

世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る

などの名句があります。

 

心に、沁みますねぇ。

 

 

と、ここまで書いた時点で、こういったニュースが飛び込んできました。

 

ご存知かと思いますが、動画付きのニュースを載せておきます。

 

坂本龍馬が歴史教科書から消えるぜよ!?高知に激震【テレ朝ニュース】

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171114-00000056-ann-soci

 これは、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」が大学受験に向け、高校の授業が暗記中心になっているのは問題だとして、約半分にする精選案を発表したというのです。研究会によると、高校の主要歴史教科書「世界史」と「日本史」ともに約3400~3800語が載っているといいます。
 実際、高校・大学教員を対象にしたアンケート調査で、高校の歴史教育が「大学入試の影響で用語の暗記中心の授業形態になっている」という質問に肯定的な回答が7割を超えているといいます。そのなかには、どのような案が出されているのでしょうか。それが、戦国時代を生きた武将で「甲斐の虎」と呼ばれた武田信玄。その信玄と川中島の戦いを繰り広げた上杉謙信の名前も。その後、幕末で有名な薩長同盟を成功させた坂本龍馬の名前も。さらに、幕末の教育者、「松下村塾」で知られる吉田松陰なども挙がっているというのです。

(上記サイトより引用)

 

実際は、どうなのかは知りませんが、直観的には嫌ですねぇ、こういう判断は。

 

どうも昔から、「偉人」と呼ばれる存在を消そうとする動きがあるようです。

 

坂本龍馬先生、そして、吉田松陰先生といえば、以前のブログでも書きましたが、左翼史観でいうなら「結局、最後は殺されました」という存在なのでしょう。

 

【ご参考までに】

教科書展示会に行ってきました![歴史篇]

https://ameblo.jp/contact/entry-10931477525.html

 

6/29(月)教科書展示会に行ってきました!

https://ameblo.jp/contact/entry-12046757659.html

 

江戸時代、幕末を経て、明治維新を起こすのに、このお二人の果たした役割は非常に大きいという認識をしています。

 

ただ、「左巻きの方々」にとっては、こういった存在はきっと「煙たい存在」なのかなと捉えてしまいます。

 

指摘している方は少ないのですが、世の中には、「黙殺権(権力)」というのがあります。

 

「完全に無視することで、その存在をなくしてしまう」という力のことでしょうか。

 

塾長は、いろいろなメディアに興味をもってウォッチしているから分かるのですが、こういった動きは世の中の、様々な局面で出てくるものです。

教科書に載せない

勉強しなくていい

誰も知らない

存在しない=知ってても意味がない

こういった形で、簡単に、世間常識から「抹消」することができるものです。


今回の教科書の件に関しては、どうも納得がいかないので、ひとこと付け加えておきたいと思いました。

 

いずれにしても、「龍馬の忌日150年」の早朝に、このニュースを流したことにも、一定の悪意を感じたりするのですが…。

 

 

 

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