「傷だらけの天使」のオープニング | 「BLAST塾長日誌」

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BLAST塾長が、日々、気づいたこと、やったこと、勉強に役立つノウハウなどを、さまざまに残していきます。

我ながら、この「BLAST塾長日誌」の内容は、「日誌」を超えることも多々あるとは思うのですが、懐かしいものを見つけたので、ついアップです。

塾生たちやお家の方々、読者の方々にも追体験して頂きましょう。

紹介するのは、テレビドラマ「傷だらけの天使」のオープニングです。

1974年ということですから、塾長が中1の時のことです。

親友が、「ショーケンがカッコいいから、見てみろ」というので、見ていました。

確か、土曜の夜の11時スタートで、「夜が遅い」と不平を言うと、「とにかく、最初の始まりだけでも、いいから…」と言っていたように思います。

確かに、このオープニングは異色でした。「ドラマがこんな始まり方して、いいものか」と、中1の塾長は、思ったものです。

都会のペントハウスにすむ住人の「ある朝食の様子」と言ってしまえば、それまでですが、この2分ほどの間に、登場人物の置かれたハードボイルドな生活が、凝縮されているともいえます。

やはり、今見ても、最高にカッコいいと思えてしまいます。

塾生たちに言っておきましょう。これは、37年前の映像なのです。

朝起きた時点で、シャツの上に革ジャンを羽織っていることや、ヘッドホンを耳につけ、ゴーグルをかけていることも、衝撃的でした。

今見ると、分かりますが、これらはBIGIのものだったのですね。

生トマトを、塩をかけながら、無造作に齧り、リッツかなにかのクラッカーをつまみ、コーンビーフを調理せずにかぶりつく姿や、読みさしの新聞をナプキン代わりに使い、ソーセージのフィルムを歯で引きちぎり、ビンの牛乳の紙キャップを歯で開ける姿。

当時、確かに、このうちのいくつかの動作をマネて遊んだ記憶がよみがえります。(塾長は、今も、生トマトを齧るのが苦手なもので、これは、しなかったように思いますが…)

そして、BGMが、またいいのです。井上堯之バンドですね。

では、初めて見る方も、どうぞ、お楽しみください。


傷だらけの天使 投稿者 retudou