井ノ口えびす神社の「えべっさん」に行ってきました。
毎年の恒例行事です。
祝日ではありますが、この日は、推薦入試の授業を行うというのもまた、毎年の恒例行事です。「面接・小論文クラス」でした。
井ノ口えびす神社へは、竹林の道を抜けて、参拝します。
冬ではありますが、竹の緑が青々しくて、清々しい感じがします。
この竹林を抜けると、鳥居が見えてきます。千幸さんが左手を歩いていますね。
実は、このえびす神社は、千幸さんのご先祖さまが、西宮えびす神社から、御霊分け(?)して頂いて、この神社を建てられたとお聞きしています。
きっと、千幸さんのご先祖さまは、この井ノ口の地の発展・繁栄を願って、この地に、この神社を建てられたのでしょう。
鳥居をくぐると、まずは「くじ引き」というのが、いつもの流れです。本来なら、禊ぎをしなければなりませんね。
「くじ引き」は、例年と比べて、少し長めの列になっています。2人で、10本ずつ引きました。
この「くじ引き」は、毎年、何かいい感じなんですよね。
しおりに色がついていたり、景品の名前のついたスタンプが押してあったりして、それをそのまま本殿前に持って行きますと、担当の方たちが、袋に入れて下さいます。
こういった感じのものを、頂きました。
この隣では、「吉兆」を頂くことができます。お恥ずかしい話ですが、「きっちょう」だと思っていました。お義父さんは、いつも「きっきょう」と発音されるので、このあたりの呼び方なのかと思っていました。
「きっちょう」ではなく、「きっきょう」が正解なのです。
「吉兆」の由来を調べてみますと、こうありました。
「吉兆:そして十日戎を象徴するのが、神社から授与される小宝です。小宝は別に「吉兆」(きっきょう)と呼ばれ、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物を束ねたもので、「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴したものです。(以下略)」
ということでした。この下のサイトを参考にしました。
http://www.imamiya-ebisu.net/htm/toukaebisu/toukaebisu.html
この「吉兆」は、もちろん、えびす神社、神様への信仰心があっての「縁起物」なのです。
ここから先は、塾長個人の勝手な解釈です。こういった「縁起物」も、当時の商人たちにとっては、「プラス思考」「イメージトレーニング」の方法としての働きもあったのではないでしょうか。
紙でできてはいますが、「銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛」等といった「縁起物」を、手にし、目にすることで、それを理想として、仕事に励むためのものでもあったのかもしれません。
BLASTでも、テスト前などには、「志望校や目標点数、順位」などを用紙に書かせたりしますが、もしかすると、それと同じような働きがあったのかもしれないと想像しました。
もし、古来より「吉兆」に、こういった「一種のイメージトレーニングとしての働き」が、あったとしたなら、これは凄いことですし、画期的なことですね。
BLASTでは、天井に近い位置に、頂いた「吉兆」を、安置しておきました。
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