社   名    : インフォマート

 市   場    : 東証プライム

 株   価    : 329

予 想 P  E R :  156.66

 

 

しごと、スマート

インフォマート

 

B to B プラットフォーム事業を展開

 

プラットフォーム事業とは下記のようにクラウド上で会社間のやりとりが完結する仕組み。

 

メリット1

オンラインで書類を受領

メリット2

間接コストを削減

メリット3

書類管理がスピードアップ

メリット4

紛失や漏洩リスクが軽減

メリット5

インボイス制度・電子帳簿保存法に対応

メリット6

外部サービスとの連携

(インフォマートHPより)

とあります。

 

20数年年前からレストランなどに売り歩いているプラットフォーム事業

 

その中でも主力となるのが受発注システム

 

発注にかかわる面倒な業務から解放される

例えば電話で発注しようとすると相手がでなかったり、

10個注文するところを100個注文したり、(言った、言わないになったり)

毎月の締めの業務がデータが残っているので、面倒でなくなる。クリックしてアップロードしてその月の締めがおわり。

 

受発注システムに関してのインフォマートの提案は

 

ある企業のところに行ってインフォマートは2通りの提案をする。

紙で発行している請求書をデジタル化しませんか?

 

もう一つは紙で受け取っている請求書をデジタル化しませんか?

例えば200社から請求書が毎月送られてきたらその仕入れ先200社にインフォマートのシステムを導入してもらうよう説得するようです。

非常に手間暇かけて取り組んでいます。

ただ仕入れ先も始めはその1社にしか請求書をインフォマートのシステムを使ってなかったのに、しばらくしたら違う取引先からもインフォマートを使ってくれ、また違う取引先からも、そのまた違う取引先からもと芋づる式に増えていくそうです。そして今では全国の飲食チェーンの半数がこの受発注システムを使用しています。

 

こんな地道な努力をコツコツする会社に感動してすぐ株を2月頃打診買いしました。ただ株価は下がる一方です。理由はただ一つ

あまりにもPERが高過ぎたのです。

最近インフォマートを知ったのですが、実は随分前から上場していて、また随分上昇していました。

随分自分らしくない、購入をしてしまいました。幸い打診買いレベルだったので、そっと売ることに。

もちろんインフォマートは素晴らしい企業ですが、皆に知られていて株価が下がらない限り上昇は見込めません。

 

実はこの失敗トレードを文字にすることが大変億劫だったのですが、いざ書いてみると不思議に頭の中がクリアーになってきました。恥を忍んで公表します。

 

2024/5/24追記

 2026年度の業績目標(売上高 200億円、営業利益 50億円、売上高営業利益率25%)