某企業の子会社の人材派遣会社の営業マンから経歴書の書き方を指導されると同時に、派遣会社には得意分野があるという話も聞いて、私が希望するような職種の派遣を得意分野とする何社かに派遣登録をするようにアドバイスもされました。何社かは実際に窓口に出向いて面談もしたのですが、人材登録をした後、その場では私が探し求めるような仕事はないと言われました。
派遣会社に登録後、派遣会社の求人票に対して自分の出来そうな仕事について応募をしたのですが、1社からは何度か仕事の紹介がありましたが、なしのつぶての会社もありました。そういう状況を見ていると名前は売れている会社でも、実際はプログラマとかオペレータとか言う、情報システム業界でも最下流に位置する仕事しか来ない会社とそうでもない会社があるというのが分かってきました。そういう意味では派遣会社そのものが取引先の企業から選別されているのだろうとも理解が出来ました。
そんな毎日を過ごしていると、自分に適した仕事を派遣という職種で見つけるのも難しいと感じてきました。同時に、派遣契約のある期間は、土日しか派遣会社への登録もできないということもあり限界を感じてもいました。派遣の仕事を探すのが難しい分、沢山矢を放たないといけないと思うと、派遣契約の終わった後で毎日登録という作業をした方がいいのではないかと思えたのでした。

それでも少しずつでしたが、人材派遣会社の営業マンからアドバイスされたように経歴書を書いては派遣会社のサイトに登録してからは少し風向きが変わったようにも感じました。
登録もしていない会社から突然メールが来て「面談したい」というようなことがありました。多分何処かの登録した派遣会社から情報が洩れているのだろうとは感じましたが、こちらも何とか仕事にありつきたいという心根があるので電話をしました。
最初に相手から何故メールを送ったのかの真意を聞くと「経歴書を見ましたが、何処かへ紹介できると思いました」という説明があったので「年齢が大丈夫ですか」という返事をすると、はっと相手は言葉が詰まって「てっきり60歳くらいかなと思ったものですから」に続いて「年齢が高いと旧知の間柄で仕事をさがした方がいいですよね」と言わたのでした。
こういう事が何度かあったので、どうも経歴には魅力があるものの年齢が高いというのが仕事探しのネックであるという事が理解出来るようになり、仕事を見つけるのはハードルが高いなと感じるようになってきました。
最初に意気込んで登録した派遣会社でも、自分の希望するような仕事で求人をしている会社に申し込みをしましたがどれもこれも全滅というような状態でした。その中にも「是非、当社で働いてほしい」というメールが来たりしたので「一度面談したい」という返信を送ると暫く返事が無かった後で「年齢が見えてなかったので間違ったメールを送りました」という言い訳が返ってきました。
1年半の派遣契約が終わる9月までは本格的な就職活動は出来ないと諦めて、経歴書や履歴書の修正をするという準備作業に専念することにしました。
 
1年半の派遣会社の終了日には派遣社員にも関わらず、関連する部署の役員に情報システム部長から挨拶を促されたりとか、送別会もしてもらうなど派遣社員とは思えない対応に驚きを禁じえませんでした。