飲料販売会社のコンピュータがデータセンターで運用が開始されてから半年も経たない時に、情報システム部長から「あなたの説明ではコンピュータも販売しますと言っていましたが、ホストコンピュータの見積もりはもらえますか」という質問をうけました。勿論私は大丈夫ですと回答はしたものの不安はありました。転職前の会社ではホストコンピュータの営業マンだったので特に違和感がありませんでしたが、勤務先の会社では余りお付き合いの無いコンピュータ会社だったので一抹の不安がありました。
情報システム部長はすでに見積もりを入手していたと見えて、金額を消した構成表のコピーを私に手渡してくれたので、この情報をコンピュータ会社の営業マンに手渡すだけだったので簡単でした。自分で構成を考えるとなると勉強からしなくてはいけないと内心不安だったこともあってほっとしました。
コンピュータ会社から見積書をもらって情報システム部長に提出すると「おや、お宅の方がやすいですね」とにこにこしながら答えました。その後、自然に当社に発注しようという段になってざわめきが起きました。
情報システム部長は新しいコンピュータは、私の勤務する会社から購入することに決めたとコンピュータ会社に通達してから騒動が始まりました。
普通はコンピュータ会社では同じ客先には見積書は一通しか出さないのが原則なのですが、このケースの場合は飲料販売会社の営業マンと私の勤務する会社の営業マンとは全く社内で情報共有がされておらず、違う案件と認識されたようした。私の勤務する会社の営業マンはめったにない私の見積もり依頼に、おいしい話が舞い込んできたとばかりに喜んで見積書を提示してきたのでした。
最終的にはコンピュータ会社の中で飲料販売会社の意向の通り、私の勤務する会社に販売するという結論になりました。コンピュータ会社の二人の営業部長がわざわざ来社して、私の前で「お先にどうぞ」と結論を説明するのを譲り合って、嫌な役柄だなというのをそういう表現で見せていました。
結論から言えば素人の営業部長や技術部長には何の相談もなく、私自身の経験だけでさっさと片付けた事で、コンピュータ会社内で情報が共有される前に見積書が作成されたのが成功要因でした。こういう事は良いことなのかどうかは意見が分かれるところですが、飲料販売会社にとってはコンピュータ会社から高値で見積を提示されたことで不信感を持ったと思います。これはコンピュータ会社の営業マンの儲かるという意識でしか見積書を出していなかった結果でした。素人営業マンの陥りやすいケースですが、見積もりを出すときはメリハリをつけて出さないといけないと自戒もさせられた一件でした。
この1件があってから、別のソフトウエアの合い見積り依頼も出てきました。私の勤務する会社の得意とするソフトウエアだったのでかなり安値で提示して、これも初回受注してから以後20年も継続して販売をすることができました。
以降も情報システム部長の信頼は厚くなったと感じるようになり、この会社とは親近感をもってつきあえるようになりました。
情報システム部長はすでに見積もりを入手していたと見えて、金額を消した構成表のコピーを私に手渡してくれたので、この情報をコンピュータ会社の営業マンに手渡すだけだったので簡単でした。自分で構成を考えるとなると勉強からしなくてはいけないと内心不安だったこともあってほっとしました。
コンピュータ会社から見積書をもらって情報システム部長に提出すると「おや、お宅の方がやすいですね」とにこにこしながら答えました。その後、自然に当社に発注しようという段になってざわめきが起きました。
情報システム部長は新しいコンピュータは、私の勤務する会社から購入することに決めたとコンピュータ会社に通達してから騒動が始まりました。
普通はコンピュータ会社では同じ客先には見積書は一通しか出さないのが原則なのですが、このケースの場合は飲料販売会社の営業マンと私の勤務する会社の営業マンとは全く社内で情報共有がされておらず、違う案件と認識されたようした。私の勤務する会社の営業マンはめったにない私の見積もり依頼に、おいしい話が舞い込んできたとばかりに喜んで見積書を提示してきたのでした。
最終的にはコンピュータ会社の中で飲料販売会社の意向の通り、私の勤務する会社に販売するという結論になりました。コンピュータ会社の二人の営業部長がわざわざ来社して、私の前で「お先にどうぞ」と結論を説明するのを譲り合って、嫌な役柄だなというのをそういう表現で見せていました。
結論から言えば素人の営業部長や技術部長には何の相談もなく、私自身の経験だけでさっさと片付けた事で、コンピュータ会社内で情報が共有される前に見積書が作成されたのが成功要因でした。こういう事は良いことなのかどうかは意見が分かれるところですが、飲料販売会社にとってはコンピュータ会社から高値で見積を提示されたことで不信感を持ったと思います。これはコンピュータ会社の営業マンの儲かるという意識でしか見積書を出していなかった結果でした。素人営業マンの陥りやすいケースですが、見積もりを出すときはメリハリをつけて出さないといけないと自戒もさせられた一件でした。
この1件があってから、別のソフトウエアの合い見積り依頼も出てきました。私の勤務する会社の得意とするソフトウエアだったのでかなり安値で提示して、これも初回受注してから以後20年も継続して販売をすることができました。
以降も情報システム部長の信頼は厚くなったと感じるようになり、この会社とは親近感をもってつきあえるようになりました。