新宿西口のこじんまりとしたビルに入居していた飲料販売会社のコンピュータ室は、オフィスに併設されていて、冬場には室温を下げるために窓を開放するという非常識な対応も時々するというような状態だったのでコンピュータをデータセンターに移設しようという計画がもちあがったようでした。空調機や電源工事もかなりお金をかけたと聞きました。
私が最初にこの会社を訪問した翌年1月には正式な注文書も受領して成約に至り、その時点で営業部長に挨拶をしてもらったのですが、案の定相手の情報システム部長の反応は何もありませんでした。以後、この客先には営業部長は殆ど行くことがありませんでした、というよりも何も出来ないので役に立たないという事だったと思います。
飲料販売会社の情報システム部長と常務が私の勤務する会社のデータセンターを選択してくれたのですが、話を聞くと二人とも親会社からの出向組だというのが分かりました。出向組の幹部が決めたデータセンターは、プロパーの情報システム部課長が推薦したデータセンターではなかったのでここで軋轢が生じていました。
この課長は私に対しては非常に見積金額も厳しく査定してくるので、最初は戸惑いましたが、理由が分かると得心はしました。この課長が大阪の支店に異動するまでの数年間は徹底的に厳しく見積もり査定をされるという事態になりました。担当者に見積書を提出しても、後日課長から直接値引き折衝したいという話が何度もあってうんざりしました。この会社は親会社の影響かどうか分かりませんでしたが、費用については非常に厳しいもので、何度かコンピュータ機器を導入する時に他社に対抗できなくて失注したこともありました。
かたや出向組の常務と部長は、自分たちのデータセンター決定に間違いは無かったというので、私との面会時にはいつもにこにことして心穏やかに話ができました。それにこの二人とはどことなく気心が知れてざっくばらんに折衝することができて、金額は厳しいものの対応は容易にできました。
縁というものは不思議で、常務は京都に自宅があったのですが東京に単身赴任していて、その住居が私の自宅とはバス停留所の1つ違いというのも親近感を感じさせました。新宿の客先のオフィスに直行する用件があった時、JRの駅でたまたま常務とばったり出くわしてそのまま会社に一緒に行ったこともありました。
金額も大きくなると情報システム部長が直接折衝に出てくるので、私にとってはやりやすくなったのですが厳しい見積もり競争には負けることもありました。これは後ほど話をすることにします。
この会社の内情は上司と部下が合わないと言う状態になり、私の方は営業部長も技術部長も素人なので対応を全部私が考えなくてはならないという構図でお付き合いが始まりました。
私が最初にこの会社を訪問した翌年1月には正式な注文書も受領して成約に至り、その時点で営業部長に挨拶をしてもらったのですが、案の定相手の情報システム部長の反応は何もありませんでした。以後、この客先には営業部長は殆ど行くことがありませんでした、というよりも何も出来ないので役に立たないという事だったと思います。
飲料販売会社の情報システム部長と常務が私の勤務する会社のデータセンターを選択してくれたのですが、話を聞くと二人とも親会社からの出向組だというのが分かりました。出向組の幹部が決めたデータセンターは、プロパーの情報システム部課長が推薦したデータセンターではなかったのでここで軋轢が生じていました。
この課長は私に対しては非常に見積金額も厳しく査定してくるので、最初は戸惑いましたが、理由が分かると得心はしました。この課長が大阪の支店に異動するまでの数年間は徹底的に厳しく見積もり査定をされるという事態になりました。担当者に見積書を提出しても、後日課長から直接値引き折衝したいという話が何度もあってうんざりしました。この会社は親会社の影響かどうか分かりませんでしたが、費用については非常に厳しいもので、何度かコンピュータ機器を導入する時に他社に対抗できなくて失注したこともありました。
かたや出向組の常務と部長は、自分たちのデータセンター決定に間違いは無かったというので、私との面会時にはいつもにこにことして心穏やかに話ができました。それにこの二人とはどことなく気心が知れてざっくばらんに折衝することができて、金額は厳しいものの対応は容易にできました。
縁というものは不思議で、常務は京都に自宅があったのですが東京に単身赴任していて、その住居が私の自宅とはバス停留所の1つ違いというのも親近感を感じさせました。新宿の客先のオフィスに直行する用件があった時、JRの駅でたまたま常務とばったり出くわしてそのまま会社に一緒に行ったこともありました。
金額も大きくなると情報システム部長が直接折衝に出てくるので、私にとってはやりやすくなったのですが厳しい見積もり競争には負けることもありました。これは後ほど話をすることにします。
この会社の内情は上司と部下が合わないと言う状態になり、私の方は営業部長も技術部長も素人なので対応を全部私が考えなくてはならないという構図でお付き合いが始まりました。