当時、新入社員の何人かが組織上の部下としていました。実務は各人が勝手に仕事をしているので管理は受注の数字のまとめくらいでしたので、極めてゆるい管理しかしていませんでしたし、なにより口うるさい部長が各個人に煩く付きまとうので実態としてそうならざるを得ないような状況でした。
新人の営業はもっぱら電話から問合せのあった客先への対応で終始していましたが、ある客先で3百万円ほどの仕事を簡単に引き受けたものの、支払が滞るという事件がありました。
この新人からレスキューの要請があったので事実を確認すると、見積書も出さずに仕事を請けたものの金額が相手が想定した金額よりも5倍以上も高いというので支払が滞っているということでした。
何とも情けない話でしたが、本人も自分のミスを認識をしていたので叱ることはしませんでした。これはライン部長が「部下は叱って教育するものだ」という自己中心的なポリシーを標榜していたのを反面教師としたからでした。
とにかく相手方に出向こうと「アポイントを取れ」と指示したものの返ってきた答えが「忙しくて時間が無いと言われました」というので呆れました。私は「それなら夜討ち朝駆けだという諺がある、明日会社が始まる前から門の前で待とう」と言って翌日部下と二人で会社に行きました。
朝型には社長が出社したので少し時間をもらい「何とか・・・」というお願いをしましたが「資金繰りができませんよ」という返事でした。
会社といっても数十人の小さな会社だったので、私も感覚的には中々難しいだろうな思いましたが、立場上建前としてそう言わざるを得ないのでした。この日は埒が明かないのでとうとう夜に自宅に訪問することで約束をしてその日は終わりました。
それから数日後、夜7時過ぎに自宅を訪問しました。少しの庭がある都内にある自宅としては少々大きな邸宅と思いましたが、外階段で出入する家の二階に事務所がありました。この時は粘って「何とか考えます」という答えまではもらいましたが、結局全額は支払ってもらえず7・80万円程のの支払で決着しました。
「あんたは回収屋というのがぴったりだな」と思ったのは小さな会社に無理を言っているのが分かっていながら、金を返してほしいと言う発言を繰り返したので、自分の心の中では自分自身を卑下しているような気分でした。
新人の営業はもっぱら電話から問合せのあった客先への対応で終始していましたが、ある客先で3百万円ほどの仕事を簡単に引き受けたものの、支払が滞るという事件がありました。
この新人からレスキューの要請があったので事実を確認すると、見積書も出さずに仕事を請けたものの金額が相手が想定した金額よりも5倍以上も高いというので支払が滞っているということでした。
何とも情けない話でしたが、本人も自分のミスを認識をしていたので叱ることはしませんでした。これはライン部長が「部下は叱って教育するものだ」という自己中心的なポリシーを標榜していたのを反面教師としたからでした。
とにかく相手方に出向こうと「アポイントを取れ」と指示したものの返ってきた答えが「忙しくて時間が無いと言われました」というので呆れました。私は「それなら夜討ち朝駆けだという諺がある、明日会社が始まる前から門の前で待とう」と言って翌日部下と二人で会社に行きました。
朝型には社長が出社したので少し時間をもらい「何とか・・・」というお願いをしましたが「資金繰りができませんよ」という返事でした。
会社といっても数十人の小さな会社だったので、私も感覚的には中々難しいだろうな思いましたが、立場上建前としてそう言わざるを得ないのでした。この日は埒が明かないのでとうとう夜に自宅に訪問することで約束をしてその日は終わりました。
それから数日後、夜7時過ぎに自宅を訪問しました。少しの庭がある都内にある自宅としては少々大きな邸宅と思いましたが、外階段で出入する家の二階に事務所がありました。この時は粘って「何とか考えます」という答えまではもらいましたが、結局全額は支払ってもらえず7・80万円程のの支払で決着しました。
「あんたは回収屋というのがぴったりだな」と思ったのは小さな会社に無理を言っているのが分かっていながら、金を返してほしいと言う発言を繰り返したので、自分の心の中では自分自身を卑下しているような気分でした。