私の担当していた新規事業の商品は米国のベンチャーが開発したニッチな商品でした。製造会社や建築設備会社の設計部門で使用するCAD関連製品で、どう考えても1社に1台しか売れない機械でした。大企業であれば部門毎に導入もできますので、私はある大手自動車会社に3台を販売したケースもありました。
営業マンも10人位で全国の顧客を担当していたので販売力は限られていました。最初は問い合わせの電話対応だけで忙しいという状態でしたので、責任者の部長は忙しそうな営業マンを見て満足そうでした。売上を急激に増大させて目立って役員に抜擢してもらおうという、下心が見え見えの事業方針を出したものの、始めたころは黙っていても何とか達成できましたが、ある一線の数字以上になると急激に難しくなるのでした。
所詮は市場のニーズと商品のマッチで売り上げが伸びるものなので、商品の価値がそれだけの力がなければ自然と飽和するのは目に見えていました。色々と派生商品を手がけるも、元々技術の無い会社なのでそれほど売上は伸びませんでした。
自分達の能力の無さを金や転職した人材で補おうとしましたが、自分の能力をさておいて他人に期待するという誠に手前勝手な事業運営では成功できるはずもなく、最初のアドバルーンばかりどんどんあがったもののすべて糸が切れて何処かに行ってしまいました。
自分のことをさておいてという部長の偏狭な腹の中が見えてくると部長も人間の本能から、そういう心の中を見透かされているのではないかという猜疑心から、自然と私と部長の間には心理的な溝ができていきました。当然ながら私の行動に対して批判的になっていきました。
営業マンも10人位で全国の顧客を担当していたので販売力は限られていました。最初は問い合わせの電話対応だけで忙しいという状態でしたので、責任者の部長は忙しそうな営業マンを見て満足そうでした。売上を急激に増大させて目立って役員に抜擢してもらおうという、下心が見え見えの事業方針を出したものの、始めたころは黙っていても何とか達成できましたが、ある一線の数字以上になると急激に難しくなるのでした。
所詮は市場のニーズと商品のマッチで売り上げが伸びるものなので、商品の価値がそれだけの力がなければ自然と飽和するのは目に見えていました。色々と派生商品を手がけるも、元々技術の無い会社なのでそれほど売上は伸びませんでした。
自分達の能力の無さを金や転職した人材で補おうとしましたが、自分の能力をさておいて他人に期待するという誠に手前勝手な事業運営では成功できるはずもなく、最初のアドバルーンばかりどんどんあがったもののすべて糸が切れて何処かに行ってしまいました。
自分のことをさておいてという部長の偏狭な腹の中が見えてくると部長も人間の本能から、そういう心の中を見透かされているのではないかという猜疑心から、自然と私と部長の間には心理的な溝ができていきました。当然ながら私の行動に対して批判的になっていきました。