新事業部の中に人事関連の仕事をしている連中と飲みにいくことがありました。この連中にも自分の好きな飲み屋というものがあり、必ず最後にカラオケバーに行って2時間くらいは歌わないと気が済まないようでした。
そのカラオケバーはアークヒルズの横のスペイン坂と呼ばれる道が、六本木通りと交わる場所の反対側にある小さなビルの地下にありました。
サラリーマンが料金も気にしないで長々と酒を飲んでカラオケを歌っていられる店で、5・6人で行くと席の半分は埋まってしまうくらいの小さな店でした。
髭面の店長もおしゃれな格好ではなくてラフな普段着でしたので、体裁を気にかける六本木の飲み屋とは少々趣が違いました。酒は麦酒が焼酎だけでしたが、つまみは何時もピーナッツやスルメというようなものばかりで、そのつまみのは最初に何皿か出てきて終わりでした。大酒飲みはつまみなんかは気にせずどんどんと飲んでいましたが、酒を飲めない私にはアルコールを薄めるそういうつまみが必要だったので、この店は苦手でした。
新事業部の六本木のオフィスは2年くらいしかありませんでした。その間、このカラオケバーには十回位は行ったと思いますが、宴も終わると必ず電車の無くなる時間になるのでした。バブル期の六本木の夜の賑わいは、夜の時間を短く感じさせるほどのものだったろうと感じています。
そのカラオケバーはアークヒルズの横のスペイン坂と呼ばれる道が、六本木通りと交わる場所の反対側にある小さなビルの地下にありました。
サラリーマンが料金も気にしないで長々と酒を飲んでカラオケを歌っていられる店で、5・6人で行くと席の半分は埋まってしまうくらいの小さな店でした。
髭面の店長もおしゃれな格好ではなくてラフな普段着でしたので、体裁を気にかける六本木の飲み屋とは少々趣が違いました。酒は麦酒が焼酎だけでしたが、つまみは何時もピーナッツやスルメというようなものばかりで、そのつまみのは最初に何皿か出てきて終わりでした。大酒飲みはつまみなんかは気にせずどんどんと飲んでいましたが、酒を飲めない私にはアルコールを薄めるそういうつまみが必要だったので、この店は苦手でした。
新事業部の六本木のオフィスは2年くらいしかありませんでした。その間、このカラオケバーには十回位は行ったと思いますが、宴も終わると必ず電車の無くなる時間になるのでした。バブル期の六本木の夜の賑わいは、夜の時間を短く感じさせるほどのものだったろうと感じています。