六本木の事務所で営業をするようになってからは、毎晩の様に飲めないなりに飲み屋に寄ってから帰るのが習慣になりました。
酒を飲むのは嫌いでも話をするのは営業職だけに苦でもないので、若い男や同年代の男が入り混じった組み合わせで六本木界隈をうろうろしました。
酒の好きな人は一杯飲んだ後にも飲み足りないという風に思うらしく、六本木の裏通りで飲んでから地下鉄の駅にたどり着くまでにもう一軒寄っていくということも度々でした。
当時アークヒルズから虎ノ門に向うのに溜池のビルの前に夜10時過ぎると警備がゆるくなるのか屋台が一軒だけぽつんと出る場所がありました。
この屋台には度々お世話になり、何時もおでんを頼んではビールや酒を飲んで常連になっていました。その時にどういう風のふきまわしか、屋台の親父がお土産にビニール袋に入ったおでん用出し昆布をくれました。
お土産を貰った男は翌朝お客様に直接訪問するというので、書類の入った鞄にこのビニール袋に入った昆布を入れて帰ったのでした。翌朝、その男は昆布の事はすっかり忘れ、鞄から昆布を出して自宅に置いてくるのを忘れ出かけました。
お客様に訪問したときに、鞄から書類を鞄から出そうとして、お客様の前でたまたま鞄を傾けて書類を出そうとしたら昆布の包みが机のころがり出ました。
お客様から「書類が昆布に化けましたか」と言われて大笑いをされたという、嘘のような本当の話がありました。
酒を飲むのは嫌いでも話をするのは営業職だけに苦でもないので、若い男や同年代の男が入り混じった組み合わせで六本木界隈をうろうろしました。
酒の好きな人は一杯飲んだ後にも飲み足りないという風に思うらしく、六本木の裏通りで飲んでから地下鉄の駅にたどり着くまでにもう一軒寄っていくということも度々でした。
当時アークヒルズから虎ノ門に向うのに溜池のビルの前に夜10時過ぎると警備がゆるくなるのか屋台が一軒だけぽつんと出る場所がありました。
この屋台には度々お世話になり、何時もおでんを頼んではビールや酒を飲んで常連になっていました。その時にどういう風のふきまわしか、屋台の親父がお土産にビニール袋に入ったおでん用出し昆布をくれました。
お土産を貰った男は翌朝お客様に直接訪問するというので、書類の入った鞄にこのビニール袋に入った昆布を入れて帰ったのでした。翌朝、その男は昆布の事はすっかり忘れ、鞄から昆布を出して自宅に置いてくるのを忘れ出かけました。
お客様に訪問したときに、鞄から書類を鞄から出そうとして、お客様の前でたまたま鞄を傾けて書類を出そうとしたら昆布の包みが机のころがり出ました。
お客様から「書類が昆布に化けましたか」と言われて大笑いをされたという、嘘のような本当の話がありました。