その一)
営業職はゴルフをたしなむのは必須というので強要されて始めましたが、元々体に欠陥があって運動が苦手だったので上達もせず苦労しました。野球なんかを経験している人は素早く上達するのを見て、そういう運動経験のある人は一日の長があるのだと知りました。
休日には近くに住む気の小さい課長からゴルフ練習場への同行を誘われて、断りきれず嫌々練習する始末でした。練習場では隣で女性がぽんぽんと小気味よくウッドの3番を打っているのを見て羨ましく思ったことがありました。

その二)
ゴルフコンペも年に1回は職場で開催されましたが、流石に私はゴルフ嫌いというので幹事を担当したことはありませんでした。主に写真担当でしたので、当時の集合写真を見ると暗い職場をそのままゴルフ場に持ち込んでいたというのが感想です。
職場コンペでは毎週ゴルフ三昧の営業部長は別格として、仕事は出来ないがゴルフはうまいという男が何人かいました。こういう男はゴルフ場では饒舌になり、職場でも暫くは雑談の主役になるのが常でした。
普段は仕事で疲れて土曜日にゴルフでは調子は出ないのが普通だと思いますが、仕事の出来ない連中は普段は暇なので余計にゴルフには熱が入ったものと思われました。

その三)
「サラリーマンでゴルフのうまい人に仕事の出来る人はいない」という格言を聞いたことがありますが、自分の経験では格言の確認をしたのかなと思うことがあります。