その一)
話しは遡りますが、この倉庫用コンピュータを選定する時には当然競争先があり、その会社を打ち負かして注文を貰ったものです。製品が開発したばかりでしたので開発責任者が直接お客様に訴えたのが効果を奏したのと、価格も市場価格に設定されていたので他社との比較に耐えることができました。

その二)
お客様は開発元の工場を見学したいというのでお客様と一緒に名古屋の工場に行き見学をすることになりました。
名古屋の工場は私が新入社員の研修をした工場でした。10年以上も経過していたので、工場で生産しているものは随分と変わっていました。かってはモーター等が主力生産品目でしたが、その頃は半分はコンピュータ制御の工作機械を生産していました。その制御技術の応用でファクトリーコンピュータなるものを作っていたわけです。キーボードは塵埃対策がしたものでした。

その三)
見学が終了して工場お勧めの料理屋に行きました。今では東京でも有名なしゃぶしゃぶの店ですが、当時は未だ店を出したばかりの頃でした。お客様が日本酒を所望されたので出てきたのが長野の酒でした。どういうつながりで出てきたのか不明でしたが、この時に酒の銘柄を覚えて長野の出張の際には何時もお土産で買うきっかけとなりました。