その一)
東雲橋にあったお客様では二人の課長が部内での覇権争いをしていました。私はどちらを味方してよいか分からない内に、片方の課長が私を取り込んで営業マン教育とやらを始めたので必然的にそちらの課長との仲良しになるのは当然でした。
もう一方の課長は大人しそうで人望のあるような人でしたが、最後は口の達者な課長組が勢力を伸ばしたと思います。
私はその課長の部下の面倒も見なくていけなかったので、酒も飲めないので大変でした。しかしながら、幸いにして大勢を味方にした課長に可愛がられて、この会社の営業担当としてはよかったと思います。

その二)
覇権争いの最後はもう一人の課長が子会社に出されて終息しました。そしてシステム部長は当時私の勤務していた会社に転職してから地方の別の会社に転職するというややこしいことになりましたが、多分その会社で定年を迎えたのだと思います。
勝ったほうの課長はシステム部の部長に昇格しましたので私の仕事はやりやすくなりましたが、前節であるようなコンピュータ入れ替え問題で失敗しているので、私の社内での厳しい立場は変わることはありませんでした。