その一)
会社に入社し工場で新しいプロジェクトの図面や仕様書を毎日書いていて半年もたたないうちに、納入先の役所から定年らしい年配の男が入社してきたのである。
窓際に座って何をしているんだか分からなかったが、その内に開発している試作品が出来上がってくると役所から検査官がきてあれこれ注文をつけてくるので、そういう時に会社に有利になるように、このおじさんが間に入ってまあまあと仲介するのであった。
しかしながら、その年配の男性も2年程で何処かへ行ってしましたのである。再び、後任の年配の男がその席に座っていたのである。
しかしながら、このプロジェクトも終わりになり役所からの注文が減少すると、いつの間にかその窓際の席は空席になったのであった。
その二)
最初はどういう事なのか理解できなかったのだが、職場の仲間と酒を飲んでいる時に「渡り鳥だよ」と言われたのであった。役所からの注文と一緒に定年前の年配者の給料と退職金を支払うというものであった。そして企業を転々としてその度に退職金をもらうのである。会社はその人件費を含めて役所から注文を貰っているので痛くも痒くもない話しであった。
今時はテレビでそういうことが喧伝されているが、40年も前からそういうことが行なわれていたのである。当時でもそういうことがあったので、こういう慣習はもっと以前からあ ったのではないかと思います。
会社に入社し工場で新しいプロジェクトの図面や仕様書を毎日書いていて半年もたたないうちに、納入先の役所から定年らしい年配の男が入社してきたのである。
窓際に座って何をしているんだか分からなかったが、その内に開発している試作品が出来上がってくると役所から検査官がきてあれこれ注文をつけてくるので、そういう時に会社に有利になるように、このおじさんが間に入ってまあまあと仲介するのであった。
しかしながら、その年配の男性も2年程で何処かへ行ってしましたのである。再び、後任の年配の男がその席に座っていたのである。
しかしながら、このプロジェクトも終わりになり役所からの注文が減少すると、いつの間にかその窓際の席は空席になったのであった。
その二)
最初はどういう事なのか理解できなかったのだが、職場の仲間と酒を飲んでいる時に「渡り鳥だよ」と言われたのであった。役所からの注文と一緒に定年前の年配者の給料と退職金を支払うというものであった。そして企業を転々としてその度に退職金をもらうのである。会社はその人件費を含めて役所から注文を貰っているので痛くも痒くもない話しであった。
今時はテレビでそういうことが喧伝されているが、40年も前からそういうことが行なわれていたのである。当時でもそういうことがあったので、こういう慣習はもっと以前からあ ったのではないかと思います。