ZOOMにあの新機能が! | 存在感はビジネススキルである♦︎丸山ゆ利絵

存在感はビジネススキルである♦︎丸山ゆ利絵

世界に通用するセルフブランディングを始めましょう。世界的にも注目され、「一流の存在感」とも訳される「エグゼクティブプレゼンス(Executive Presence)」は、あなたの価値を的確に表現、演出するビジネススキル。そのノウハウをお伝えします。

 

 

 

こんにちは。

あなたの「魅力・能力」を可視化する

プレゼンスコンサルタント 

丸山ゆ利絵です。

 

 

 

すみません、

今回のタイトル

まるでTEC記事のようですね。

 

たまたま先日知ったのですが、

ZOOMが先日アップデートされ

「ギャラリービューのレイアウト変更」

という機能が付加されたそうです。

 

 

皆さんご存知だと思いますが

ZOOMとはビデオ会議によく使われている

ツール。

ギャラリービューとは

下の写真のように

会議に参加している人たちの顔が

画面に同一サイズで映っている画面です。

(話している人だけを映すこともでき

それはスピーカービューと言います)

 

 

※画像はZOOMではなくイメージです。

 

 

このギャラリービュー、以前は

表示する順番が一定の規則に従っていて

それを操作で変えることはできませんでした。

「画面レイアウト変更」が不可能だったのです。

 

それで困る企業があったと聞きました。

 

今年の春、どこの企業も

ふってわいたテレワーク転換に

合わせざるを得ませんでした。

慣れないテレビ会議を

必死でスタートした企業も多かったですよね。

 

ZOOMでテレビ会議をしてみると

役職者と一般社員が入り混じり、

「序列無し」状態。

 

通常の会議ではポジション順に

並ぶのが普通だったのに。

今までの会議と勝手があまりに違い

相当やりづらいこともあったようです。

 

そのため

ふだん序列にこだわっていた企業などでは

上司から「偉い人順に並べ替えられないのか」

会議の設定担当者が責められた、

などのエピソードも

漏れ聞こえてきていました。

 

慣れない議事に苦労している、その現場に

「理不尽で意味不明の指示が!」

「また謎のマナーが!」

と少し話題になっていました。

 

 

ZOOMの設定など知らない上層部に

「とにかく変えろ」などと言われたら

それは困ったことでしょうね。

 

先ほど言ったように

以前は画面の映る人の順番は

システム側で決まっていて

人的に変えることはできなかったのですから。

 

(本当に「偉い」本物のリーダはビジネス本位。

対外的な気づかいが必要な場面でない限り

序列や順番など意外と気にされません。

周りが勝手に気を回すことは多いですね。)

 

 

・・・・という部分が

先日リリースされたVer.5.2.2.から

変更され、

ホストであれば「レイアウト変更」をすることが

可能になったというのです。

 

 

最初それを聞いたとき

 

〇〇役員と〇〇役員はどっちが先?

役員と部長が隣同士だとまずいのでは?

なーんて、

会議のたびに席次の苦労をする会社が

多くなるのでは、と心配になりました。

 

意味のない苦労で終わってしまう

席次や序列は古臭いです。

ニューノーマルにあまり持ち込んでほしくは

ありませんよね。

 

しかし

だからといって「余計な機能だ」と

思うのも惜しいかも。

序列や席次をきちんと決めることが

すべて意味が無く古臭いかというと

そうではない、と思ったのです。

 

ちらと上で言いましたが

気づかいや敬意表現として必要なこともあるし

戦略的に考えるべき部分もあるからです。

 

例えば、

外部の、それもポジションの高い方も一緒に

話をするとき。

 

ポジションが高い方は

当然ディシジョンメーカーとしての

重要性も高いです。

 

商談をするときなどは

その人がわかりやすい席

見えやすい場所にいてもらう、

つまり

表情や発言が確認しやすい状態でいてもらう、

ということは意味がありますよね。

 

あと会議ではありませんが

講義やセミナーなどの場面。

 

ホストや講義進行担当などが

「先生」と別にいるとき、

ホスト役はトップに来るのですが、

「先生」がどの場所で話しているか

わからないときがあります。

講義を受ける人に混じってしまい

わからなくなることも

今までよくあったのです。

 

これも、「先生」がいちばん目につくところに

いてもらったほうが

教えを受けるほうも助かります。

オンラインセミナーを手掛けている方、

ぜひ覚えておいてください。

 

 

たぶんZOOMさんも

理不尽な意味のない要求に応えたのではなく

実際の使い方から必要性があることを見てとって

機能を付加したのでしょう。

 

便利になると思います。

現場が振り回されないことを祈りますが。

 

今回はこのバージョンアップのことを聞いてたので、

 

この新しい時代に

昔からの価値観をただ維持するのではなく

さりとて、

うわべだけを見て古臭いと断じるのではなく

色々な伝統の意味や可能性をきちんと考えつつ

便利さの恩恵だけを受け取れるようにしたいものだ、

 

などと考えた次第です。

 

 

 

読んでいただいて

ありがとうございました。

 

 

 

 

プレゼンスコンサルタント®

丸山ゆ利絵


 

 

 

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