「OK」のサインを見落とすダメ男とは | 別れさせ屋の社長ブログ

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「OK」のサインを見落とすダメ男とは
■ OKのサインを見逃すダメ男とは
恋愛をしていると色々な「OK(いいよ)」のサインって出してますよね。これを見逃す人が多いのも事実です。口説き側が意図的にサインを出させる技術で、「テストクロージング」があります。ご存知ですか?

営業職の方だと「テスクロ」って聞いたことはあると思います。ロープレと同じでとても大切なことです。テスクロと言うのは、「買いますか?」とストレートに聞かずに別の言葉で確認する。

・この商品は生活に役立ちそうですか?
・使ってるイメージは出てきましたか?

これらの質問に対して、「そうですね」と言う事が結果的には「買います」と同じ。なのでテスト的なクロージング(締めくくり)をする。となります。ただ、問題なのは恋愛・営業でも共通するのですが「本音を隠す」ことにあります。欲しい。買おうかな。そう思っていても、「買います」って言わない人の方が多いじゃないですか。恋愛だと「好きです」って言いません。デートしたい、キスしたい、付合いたい、部屋に遊びに行きたい。
そう思ってても隠すのが日本人の特有な感情表現ですからね。だけど、少しだけサインを出すので、それを見落とすと次のサインまでが長くなる。長いと1年・2年とサインを出さない人も居るのです。こんな恋愛って昔だと「純愛」と言われてましたが、現代のスピードには合ってません。時代遅れな遅い恋愛と言えるのではないでしょうか。

これらの問題を解決するには?

① サインを出す人がもっとわかりやすく自己主張するべき
② サインを見る側がもっと集中力を高めて観察するべき

どちらかです。
私が推薦しているのは、①である前者の「自己主張」が情報化の時代には必要だと思います。最近はスマホなどで簡単に最新情報を得られますよね。なので、人とのコミュニケーションが低下していることがあります。よって人に対する観察力が下がっていること、人への会話力も同時に下がっています。この結果として「見て」得た情報を伝える行動にならない人が増えているのです。だから確定的な自信のある「サイン」でないと、聞き手が行動しない。

好きと言ってるのに...
デートOKって言ったのに...
キスしたいって表現したのに...

だけど、なんとなくサインを読み取ったものの自信がないから「承諾」の行動をしない。だから、サイン側がもっと解り易いテスクロを出す必要があると考えています。当然ですが口説きたい側も洞察力を鍛えないといけませんよね。

● 営業職で考えてみましょう
社員10名、販売商品は同じ、勤務時間も同じだったとします。だけど月間売上は1位~10位まで差が出来てしまう。これは、「売りたい」をどう行動しているのか?の差だと思うのです。
売りたい!
売りたい!
こうやって焦れば買手には「売りたいんだな」と下心が見えてしまう。なので、かって欲しいなら...値引きに応じるかも?と足元を見られてしまう可能性が出る。だけど1位で成績の良い社員と言うのは「売りたい」ではありません。「なぜ欲しいのか?」を考えて提案内容を作っています。
これは買手から見れば、「よく話がわかる人だな」となりますからね。話しやすいので要望・希望が出しやすいので、必要・不要or可能・不可能の会話ができます。恋愛で言うと理想と現実の会話になります。モテない人って言うのは「好かれたい」が先走りすぎているので、相手には「Hしたいんだな」。こう受け取られるので逆効果となります。口説きたいと思ったら、大切なのは相手の立場になって考えること。そうすれば本音を聞きだしやすくて、小さなサインが大おきなサインとなるので解り易い。結果的には「成功」として差が違ってくるではないでしょうか。