6) 「能く人を容れる者にして、而る後に以って人を責むべし」
前出の受容できる人でしか
受容したそのあとに
人を責めることが出来る
という話ですね。
受容の話は、昨日したので、
今日は、而る後と人を責むについて考えたいと思います。
人を責めている時を思い出すと
冷静な時ではないように思えます。
何かの出来事に即応した一連の動きの中で
責めをしているようにも思えます。
本文では、「而る後」とわざわざ念を押しているのですから、
人を責めようと思うときは、
十二分に受容をして、取捨して、考えがまとまって
そうして、その後に
という感じなんだと思います。
横断歩道を渡るのに安全確認をしていたら
信号が赤になった。
というぐらいの「間」を持ちましょう。
また、「人を責む」時は、
何のための責めなのかを
お互いに明確にできるようにしましょう。
これは言うほど簡単ではありません。
しかし、責めることが目的ではなく
その後の成長が目的であるはずです。
そうであるならば、成長を促進するように
様々な工夫をしてみましょう。
責められた人からフィードバックをもらうのもよいし
やり取りを録音して聞き直すのもよいでしょう。
ちょっとした工夫を続けることで、大きな結果の違いになります。
でも、そもそもの受容って難しいですよね