MMT財政論が主流派経済学を論駁できない事情を考える | 2050年の日本社会とベーシックインカム

2050年の日本社会とベーシックインカム

2050年の望ましい日本社会創造とその時までに実現していたい日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション等について考察・提案します。

 

 

島倉原氏著『MMTとは何か』から考えるベーシック・ペンションー5

 

 

筆者が用いているMMTの考え方においては、近年注目されている、 L・ランダル・レイ氏著『MMT現代貨幣理論入門 』(2019/9/12刊・東洋経済新報社)や、ステファニー・ケルトン氏著『財政赤字の神話: MMTと国民のための経済の誕生 』(2020/10/15刊・早川書房)を除けば、1950年前後の経済学者の論述が多くを占めている。
当然、この2冊においてもそれらが参考にされているわけで、長い年数を経過している割には、MMTが社会的・一般的認知を広く獲得するまでに至っていないことは明らかだ。
ここ数年のブーム?があっても、異端は異端のままの評価から脱することができていないわけだ。
やはりMMTの内容そのもの、彼ら自身のMMT評価に甘さがあることが原因だと思うしかないのではなかろうか。

 

 

詳しくは、こちらから確認頂けます。
⇒ MMT財政論が主流派経済学を論駁できない事情を考える:島倉原氏著『MMTとは何か』から考えるベーシック・ペンションー5 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)