前回および今回で、サンテンス氏は、単純にMMTを推奨・評価してBIと結び付けることはせず、BIを推し進めるうえでMMTが抱える問題点をシビアに指摘した。
その一部は、MMTに対する私の評価・批判と共通するものだったが、今回のように、同氏の主張とは相容れない内容も含まれていた。
結局、BIの実現には、政治改革が絶対不可欠なのは明らかで、私もこれまで何度となく問題提起と提案を行ってきている。
だが、その視点は、当然ながら日本と米国の諸事情の違いもあり、とりわけ日本の場合根が深い。
これまでの記事と現状認識については、別の機会に行うとして今回は省略し、サンテンス氏の論述に集中した。
詳しくは、以下で確認ください。
⇒ MMTに欠けるBI導入要件の矛盾と正論:『ベーシックインカム×MMTでお金を配ろう』から考えるベーシック・ペンション-4 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)