異次元の少子化対策でも少子化は止められない3つの構造的要因(中)雇用・労働構造要因 | 2050年の望ましい日本社会を想像しながらの日々

2050年の望ましい日本社会を想像しながらの日々

2050年の望ましい日本社会を想像し、その実現に繋がる何かを考え、感じ、思う日々をメモします。

 

いかなる対策をもっても、当分の間は少子化抑止を拒むに違いない、3つの構造的要因は以下。
1)人口構造要因:結婚・出産行動を想定可能な女性人口の継続的な減少
2)雇用・労働構造要因:高い就労・所得不安に直結する経済的不安をもつ非正規雇用者構成比の高さと婚姻・出産回避行動
3)心理的・精神的構造要因:多様な生き方・働き方を選択可能とする価値観の拡大と容認する社会構造の進展

 前回の<人口構造要因>に関する記事は、以下。
異次元の少子化対策でも少子化は止められない3つの構造的要因(上)人口構造要因:総務省2022年10月人口推計から

 

 今回の2つ目の<雇用・労働構造要因>については、以下で確認頂けます。

⇒ 異次元の少子化対策でも少子化は止められない3つの構造的要因(中)雇用・労働構造要因:経済的不安の根幹、非正規雇用者数・比率の増大