いろいろな読み方、受け止め方が可能な書、野口悠紀雄氏著『2040年の日本』から | 2050年の日本社会とベーシックインカム

2050年の日本社会とベーシックインカム

2050年の望ましい日本社会創造とその時までに実現していたい日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション等について考察・提案します。

 

インフレ抑止に不可欠な供給力向上と技術革新:ベーシック・ペンション導入が望まれる社会-8

 

冒頭「財源は国債だけでは賄えない」という書き出しで、「財政支出の財源は、中央銀行が貨幣を発行して賄えばよい」というMMT(現代貨幣理論)を引き合いに出します。
その意図は、MMTは「インフレが起こらない限り」という限定条件付きでの国債によるファイナンスの正当化を論拠とするが、現実的には、アメリカのインフレを見ればその方法が誤りであったことを証明していると。

 

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インフレ抑止に不可欠な供給力向上と技術革新:ベーシック・ペンション導入が望まれる社会-8 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)