「ベーシックインカム」という言葉は、もはや珍しいものではなくなりました。
一方で、それがどのような制度として構成され、どのような法的枠組みを持ちうるのかという点については、議論が十分に共有されているとは言い難いのが現状です。
今回紹介するのは、
「ベーシック・ペンション法(生活基礎年金法)」2022年版法案試案を、
シリーズ記事から一つにまとめ直した集約・改訂版の記事です。
この構想は、
・最低限の生活保障を
・一時的な給付や政策スローガンではなく
・恒常的な制度としてどう設計するか
という問題意識から出発しています。
2022年版では、
従来の社会保障制度や年金制度との関係を意識しながら、
「生活保障を担う基礎制度」としての位置づけをより明確にし、
法案という形式で書き切ることを重視しました。
記事では、
・制度の基本方針
・用語や概念の定義
・制度の目的
といった、法案の骨格部分を中心に整理しています。
なお、本稿には比較のために、
**2021年時点で構想された第一次法案(試案)**も併せて収録されています。
制度設計がどのように整理・修正されてきたのか、
思考の変遷を追える構成になっています。
「生活保障をどう語るか」ではなく、
「生活保障をどう“書く”か」。
その試行の記録として、読んでいただければと思います。
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