ブログ休刊のお知らせ | 広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島に県、市、県議会、市議会、経済団体を挙げ、中国総領事館を誘致する計画があります。
経済にばかり走り、国家安全保障を考えない誘致計画に警鐘を鳴らします。

ご好評?いただいております、ブログ『広島から中国総領事館誘致に待ったをかける』ですが、書き主多忙により、しばらく休刊することにいたしました。

この時期になぜ?!と思われる向きもあろうかと思いますが、しばらく時間が取れそうにありません。ご支持いただいた皆様には申し訳なく、なにとぞご理解賜りますようお願い致します。

まだまだ内容的に不十分とはいえ、広島への中国総領事館誘致の計画の存在と誘致活動実施側の本気度を明らかにするという点では掲載の記事、資料で、すでに役割を果たしているものと考えています。これをきっかけとして、多くの方が、広島への中国総領事館誘致に監視の眼を光らせていただければ幸いです。リンクは自由にしてくださって結構です。通知や許可など一切不要です。

私が書くことを中断することによるメリットも少なからずあると考えています。このブログでは、他では読むことができない only one の情報を提供してきました。これをもって広島への中国総領事館誘致の反対運動が、私を中心に回るのではないかと期待する方があったかもしれません。しかし、実際に誘致阻止が達成されるとすれば、それは多くの人が危機感を共有し、力を合わせることによってでしか成し遂げられません。

これまで繰り返し述べてきたように、広島では、「誘致が決定しました」という報道がいつ流れたとしても不思議ではありません。誘致を行っている側では毎年予算を付け、税金を投入し、執拗に関係各所、要人への要望を行なっており、人事を尽くしまくって天命(外務省の許可)を待ちくたびれている状態です。

これに対し、広島の住民には、名古屋、新潟、仙台などで見られる危機感がまるでなく、この隙をついてあっさり土地取得、建設までをやられてしまう可能性があります。

在外公館の誘致の決定は国が行なうところであり、県や市、地元商工会議所など地方での抗議に加え、政府、外務省への要望、抗議を繰り返すことも肝要であり、今後の課題です。


このブログの歩き方

もし仮に領事館の誘致が決定したとしても、負けが決定したわけではありません。たとえ土地が売られようとも、このブログに書かれた記事は古くなりません。速報性という点ではもともと、ほとんど役に立ちませんでしたが、逆に記事の寿命は長いというのがこのブログの記事の特徴です。繰り返し参照していただければ幸いです。

記事の数はこれまでのところ 41(1月 16, 2月 12, 3月 13),
内容は、
広島の誘致活動の経緯と今後の可能性、
四川省・重慶 薄煕来情報、
チベット弾圧(四川省)、
外務大臣の発言をめぐる評価、
国内その他の中国総領事館に関すること、
特に民有地の売買について
地元広島県内の関連の話題
などで、狭い範囲に限られています。

もとよりどんな読み方をしていただいても構わないのですが、できれば頭から順番にもれなく読んでいただくのが良いのではないかと思います。その際、表示のリンク先は是非クリックしてご覧ください。長い動画の場合、領事館の話題ばかりを扱っていないので、視聴範囲を指定しました。この指標があるものはその時間帯を見るだけで十分です。

記事に続報がある場合、自己レスの形でコメント欄に、ニュースサイトのURLや、ニュース記事の要約を載せている場合があります。こちらもどうぞご覧ください。

チャンネル桜には、1月15日にこのブログの存在をお知らせしており、「番組担当者に申し伝えるとともに、今後のご参考とさせて頂」く旨、ご返信をいただいていました。次の番組は、時期、内容から判断して当ブログを反映したものであると理解しています。チャンネル桜の皆様、梅原克彦先生にこの場をお借りして謝意を表します。広島への中国総領事館誘致の可能性について言及した、全国ネットでの初めての番組となりました。今後もチャンネル桜の取り組みを支持します。
http://www.youtube.com/watch?v=5ebgE3lB1GU


「中国」という呼称について

当ブログ内では一貫して「中国」という表記を用いていますが、これは「支那総領事館」と表示すると何を指しているのか不明瞭になるため、致し方なく採用せざるを得なかったためです。本来は「支那」と表記するところです。

とりわけ以下の理由で彼の国を「中国」と呼び習わすのは極めて有害であることを、この機会に、はっきりと指摘しておきます。

「中国」は現在、通常、中華人民共和国を指し、これを短くした呼称として使われています。「中華」とは、“我こそが世界の中心である、言うことを聞け”という意味そのものズバリです。国際的にはChina(支那)が通称であるにも関わらず、周辺国に対してだけこの呼称を強いるということは、自らの支配下にあり朝貢させるべき相手であること、さもなくば征伐の対象であるということを認めさせるという意思表示そのものなのです。

日本のODAは「中国」にとって属国からの朝貢であるため「受け取っておいてやる」という性質のものであり、最初から、感謝の気持ちを持つような対象でさえなく、自国の人民に対しても“援助”として伝えられることはありませんでした。

日本が「中国」支配から脱するには、絶対的に「中国」表記を拒否することが必要です。日本海を「東海」と呼ばせないためには国際的な努力が要りますが、「中国」を使わないことは国内合意だけでできます。決してハードルは高くありません。これは国内の意識の問題です。

台湾には、台湾正名(名前を正す)運動というものがあります。2003年頃から繰り広げられており、国名を「中華民国」から「台湾」に、公営企業から「中国」「中華」の名を外し、「台湾」に置き換えてきました。たとえば「中国造船」を「台湾国際造船」、「中国石油」を「台湾石油」、「中華郵政」を「台湾郵政」、2006年には蒋介石の名前である「中正」を冠した「中正国際空港」を「台湾桃園国際空港」へ名称変更してきました。この運動は台湾だけでなく、日本でも行なわれています。


ここで一つ提案があります。

状況はいささか異なりますが、日本でもこれに倣い、「中国」表記をすべて「支那」に置き換える支那正名運動 を提案します。これまで、時々、「中国という呼び方は適当ではない」と「誰か」が散発的に言ったり書いたりしても、時の経過とともにすべて流れてしまっていました。そこで、これを運動に“格上げ”し、運動に名前を付け、認知しやすくし、さらに台湾正名運動とセットにして推進します。

「中華民国」は「台湾」に、「中国」は「支那」に!

近く、所属している、日本李登輝友の会、頑張れ日本!全国行動委員会に、そしてまたWJFプロジェクトなどに、直接提案してみます。皆さんもどうぞ、この運動をご支持ください。そして普段から「中国」に換えて「支那」を使ってみてください。


最後に

絆、などという目くらましの言葉遊びに騙されてはなりません。戦後の日本に、国家レベルの「絆」などというものがあった試しはありません。現実には存在しないこの手の耳ざわりの良い言葉に酔ってしまうことそのものが、戦後日本が醸成してきた花畑の典型的な思考の特徴です。絆というものは、関係を結んだ後、深めるものであって、いきなり出てくるものではありません。

誰かが、ありもしないものをまるで存在しているかのように印象操作を行うとき、この手の抽象的な言葉が跋扈するということを覚えておいてください。支那に旅行した人は気がついているでしょうか?街中に共産党のスローガンが満ちているということを。

今、日本に絆らしいものがあるとすれば、戦後、必死になって私利私欲に走り、国体をないがしろにしてきた日本の政治家や経済人と、中国共産党との間に存在する強固な“絆”です。隠れて密かに関係を結び、何十年にも渡ってこの結びつきを固めてきたのではないのでしょうか?金、地位、名誉、色、様々な欲を満たし合うことで築かれたこの太い絆が強固であるからこそ、多くの人々によって試みられている、このろくでもない“絆”を断ち切るための努力がなかなか実を結ばない、それが今、我々が目にしている現実なのです。


これまでペタを付けてくださった方々、
毎日ほんとうにありがとうございました。
しばらくしたら、ペタがつかない仕様に変更致します。

リンクを張ってご紹介してくださった多くの皆様、
ご支持いただき、ありがとうございました。

アメブロ以外からの方で、ご連絡いただける場合、こちらからメッセージを入れていただくことができます。必ずご返信致します。
http://sns.mynippon.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=37001

皆さん、しばらくの間、さようなら。
いつか、さらにパワーアップして戻ってきます。

たっちゃん